BOWAY 15.6インチを実機レビュー|2023年に約12,000円で購入
bowayのモバイルディスプレイを2023年に購入しました。会社情報を探しても判断材料が少なく不安だったため、販売情報だけに頼らず実物を確認しています。
その後、同じ製品をもう1台追加しました。ただし、これは私が購入した2台の実機レビューです。BOWAYというブランドの企業実態、現在の販売者、サポート品質、すべてのPC・ゲーム機との互換性まで保証する記事ではありません。
分からない点は残りますが、購入した個体で確かめた内容は写真と実測値で示します。
【結論】私の用途では買って正解だった
購入した2台を並べた写真です。

安さだけでなく、2台とも目的の画面拡張に使えました。
私が購入したのは、型番BO-156DM1として販売されていた製品です。持ち運べる画面を2台に増やせたことが、私の用途に合いました。
購入当時の約12,000円という価格を前提にすると、私には十分な価値がありました。一方、内蔵スピーカーの音量が小さく、会社や保証の情報を追いにくい点は弱みです。
購入時の販売情報と、手元の2台で確認した事実は分けて紹介します。
カタログスペック上、謎ブランドに行き着いた訳

当時の私が求めていたのは、15.6インチ、フルHD、600g前後、Type-CとMini HDMI入力、VESA穴という条件でした。候補を絞ると、このBOWAY製品が価格と重量の両方に合ったため購入しました。
「boway 15.6インチモニター」のここが良い
購入時の表示と実機確認の結果を、表で分けました。
| 項目 | 購入時の販売情報 | 手元で確認した内容 |
|---|---|---|
| ブランド・型番 | boway / BO-156DM1 | 販売カードの表記。箱から会社情報は確認できず |
| 画面 | 15.6インチ・1920×1080・60Hz・非光沢 | Windowsで1920×1080、約60Hzを確認。見た目は非光沢 |
| 本体重量 | 商品説明では約580~598gの表記 | 実測592g |
| 購入価格 | 約12,000円(2023年9月末時点) | 現在価格ではない |
| 映像入力 | Mini HDMI / USB Type-C | 手持ちのPCで両方式を確認 |
| 電源 | USB Type-C | 接続方法によって別給電が必要 |
| カバー・スタンド | マグネット式カバー付属 | カバーを折って2段階で設置 |
| その他 | VESA穴、スピーカー、3.5mm端子 | 外観と設定画面で確認 |
コレって理想形!?
購入時は、約12,000円でこの条件がそろうことを疑いました。安さだけで判断せず、届いたら重量、端子、表示設定を確認する前提で注文しています。
別の記事で、私がモバイルディスプレイに求める条件を挙げてみました。
一般的な選定条件はモバイルディスプレイの選び方で整理しています。本記事ではBOWAYの実機結果だけを扱います。
気になるのがノーブランドであることです。
2026年7月に改めて確認しても、私が購入した製品と結び付けられるBOWAYの公式サイトや、BO-156DM1の公式仕様ページは確認できませんでした。Amazonの商品ページは残っていますが、販売者や同梱物、保証条件が購入時と同じとは限りません。
このため、会社やサポートの信頼性を実機2台の動作だけで評価することはできません。購入する場合は、販売者名、返品条件、保証窓口、商品型番を注文時点で確認する必要があります。
最終的に、2台買ったわけですが。
有名ブランドを選ばなかった理由
実質ノーブランド品を購入するのはかなり抵抗があるので、様々なモバイルディスプレイを検討していました。
モバイルディスプレイの中でよく見かけるブランドは次の通りです。
- IOデータ(アイ・オー・データ):石川県金沢市に本社を置く国産メーカー
- アイリスオーヤマ:宮城県仙台市に本社を置く国産メーカー
- JAPAN NEXT:千葉県いすみ市に所在する国産メーカー
- ASUS(エイスース):台湾メーカー
- LGエレクトロニクス:韓国メーカー
これらは製品情報やサポート窓口を確認しやすいブランドです。ただし、ブランド名だけで個体品質や用途への適合が保証されるわけではありません。
選ばなかった理由は単純で「価格」と「本体重量」です。
私が比較した2023年当時は、15.6インチで2万円を超える候補が多くありました。現在の価格や重量は変わるため、当時の比較結果として読んでください。
また、候補には本体700g前後の製品もあり、当時は価格と重量の両方でBOWAYが残りました。
「boway 15.6インチモニター」の2倍と考えると手が出ませんでした…。
そして安いのに軽いという謎の「boway 15.6インチモニター」を買ってみることにしたのでした。
ノーブランドのモバイルディスプレイの開封から利用まで
ここからは、2023年に届いた箱、付属品、端子、重量、Windowsの表示設定を写真で確認します。販売ページの表現をそのまま事実とはせず、手元で確認できた範囲を記録します。
本体や付属品の写真
届いたモバイルディスプレイの箱がこちらです。

箱の表面には「PORTABLE MONITOR」とあり、ブランド名や型番は見当たりませんでした。
箱の左右を見ても商品をイメージできるような記載しかありません。

箱を開けると、本体、カバー、ACアダプター、ケーブル類、説明書類が収まっていました。


私の購入品には、映像入力と給電に使うケーブルが同梱されていました。現在の販売品でも同じ内容とは限らないため、注文前に商品ページの同梱物を確認してください。
本体のスペックを隅々まで確認
販売情報と実物が一致するか、重量、端子、画面表面、VESA穴を順番に確認しました。
写真の本体を、家庭用の電子はかりで計測しました。

購入時の商品説明には重量表記に幅があったため、家庭用の電子はかりで確認しました。手元の個体は本体592g、標準カバー込み841gです。計測器や個体による差があり、持ち歩く際はケーブルとACアダプターの重さも加わります。


ディスプレイ本体とケースは外れるのですが、次の写真のようにピンで留められています。

カバーを外すと次のような背面になります。

カバーを外した背面には、VESA規格の穴がありました。



正面右側には3.5mmイヤホンジャックと設定用ボタン、左側にはType-Cポート2つとミニHDMIポートがありました。
購入直後は丁寧に硬めのフィルムで保護されています。

保護フィルムをはがした画面も撮影しました。

ちなみにケース兼スタンドは2段階の調整です。

画面表面は、私が見た範囲では映り込みを抑えた非光沢でした。パネルの色精度や輝度は測定器で検証していないため、商品ページの数値どおりとは断定しません。
今のところ何も問題がなく、逆に気味が悪いです…。
外観を確認した後は、実際の使用感を試しました。
boway 15.6インチ モバイルモニターを使ってみた
MacBook Pro 16インチの横へ置いたときの大きさは、次の写真で分かります。

MacBook Pro 16インチの横に置き、作業領域を広げられました。
手持ちのMacBook ProとWindows環境では映像が出て、サブディスプレイとして利用できました。ただし、確認したのは私の接続環境に限り、商品名に列挙されたPC・ゲーム機すべてを試したわけではありません。
Windowsのディスプレイ詳細設定で選べたのは、1920×1080・約60Hzです。

フルHD表示を確認でき、文書作成やブラウザ表示では実用上困りませんでした。応答速度、色域、HDR性能は専用機器で測っていません。

個人的には拡大率は100%でもギリギリ判断できるので、画面を広くするために変更しています。
続いて、購入前には分からなかった本体設定を確認します。
boway 15.6インチ モバイルディスプレイの設定画面
本体のOSDには、輝度、色、表示位置、音量、入力切替などの項目がありました。以下は2023年に撮影した手元個体の画面です。現在販売される個体とメニューが同じとは限りません。
最初は輝度の項目です。明るさ、コントラスト、BLACK LEVELをそれぞれ10段階で調整できました。

見え方を確かめるため、MacBookと並べた写真も撮っています。

明るさも問題なし!
MacBook ProのRetinaディスプレイより暗く見えましたが、私の室内利用では明るさ4前後で使えました。写真は露出や撮影角度でも見え方が変わるため、輝度の絶対比較には使えません。
少なくとも私の室内作業では、明るさ不足で使えないとは感じませんでした。
画面調節には情景モードと水平・垂直位置の項目がありました。

色設定では、RGBをそれぞれ10段階で調整できました。

OSD設定で変更できるのは、メニューの表示時間と透明度です。

5つ目にリセットという設定画面で、ここにはミュートと音量の設定もありました。

音量設定もあったため、内蔵スピーカーを試しました。
最後に、HDMIとミニHDMIの2つの端子があるためか手動で入力選択が可能です。
また、HDR MODEと画面設定という項目がありました。

必要な基本設定はそろっていましたが、各項目の効果は用途と入力機器によって変わります。
なぜ「boway 15.6インチモニター」を2台買ったのか

1台目を使って目的を満たせたため、同じ製品をもう1台購入しました。以下は2023年当時の運用です。
メインPCがほぼGPD Win4
当時、自宅で主に使っていたPCがGPD Win 4というWindowsマシンでした。
手元のGPD Win 4はRyzen 7 6800U搭載モデルです。小型の本体だけでは作業画面が足りないため、外部ディスプレイを組み合わせました。
GPD Win 4を据え置きに近い形で使うとき、BOWAYを2台並べる構成が私には合いました。
1台より作業領域を広く取れ、配置も分けられます。ただし、2画面出力できるかはPC側の端子、GPU、ドックの仕様に左右されます。GPD Win 4を含む全構成で同じ接続ができるとは限りません。

2台買っても約24,000円
購入時は1台おおよそ12,000円でした。
2023年当時は、2台で約24,000円という計算でした。
この価格なら1台ずつ位置や向きを変えられるため、私は一体型の画面拡張製品ではなく同じディスプレイを追加しました。現在の相場との比較ではありません。
本体の実測値を単純に2倍すると約1,184gです。ただし、実際の設置・持ち運びではカバー、ケーブル、給電機器の重量が加わります。
2台分のケーブルと電源を管理する手間は増えます。それでも画面を別々に配置できる方が都合よく、私は2台目を購入しました。
まとめ
私が購入した2台は、目的の画面拡張に使えました。ただし、企業情報や公式サポートを確認しにくく、内蔵スピーカーも弱いため、万人向けとは言えません。注文前に商品ページの型番、販売者、同梱物、保証、返品条件と、接続する端末の映像出力対応を確かめてください。
価格・在庫・販売者・型番は変わる可能性があるため、購入前に商品ページでご確認ください。
マジナライフの森田ユウゴです!
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買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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