Icons8は安全に使える?利用規約・商用利用と解約後のクレジット表記まで徹底解説
Icons8は、クレジット表記や禁止事項を守れば、個人・商用の制作物に使える素材サービスです。私も提案書やシステム構成図で使いました。この記事で確認する「安全性」は著作権と利用規約の面であり、技術的なセキュリティ評価ではありません。
| 利用状態 | クレジット表記 | 要点 |
|---|---|---|
| 無料 | Icons8へのリンクが必要 | 無料ライセンスのサイズ・形式制限にも従う |
| 対象の有料プラン | 不要 | 契約対象の素材をダウンロードする |
| 解約後 | 契約中に取得済みなら不要 | 新規取得はできないため、取得記録を残す |
提案書やクライアントのWebサイトにも使える?解約後はどうなる?
2026年7月24日にIcons8公式ライセンス・料金・ヘルプを確認し、無料と有料の違い、商用利用、解約後、「Free」表示素材の注意点を整理しました。実際に使う際は、公式ライセンスを最終判断の基準にしてください。
Icons8とは?何ができるサービスか
アイコンやイラストなどを探せる素材サービス
Icons8は、アイコン、イラスト、写真、3Dモデル、音楽などを提供するデザイン素材サービスです。アイコンは複数のデザインスタイルから探せ、オンライン上で色やサイズを調整できます。
この記事で扱うのは主にアイコンです。素材の種類によってプランと条件が異なるため、イラストや写真へアイコンのルールをそのまま当てはめないでください。
筆者は提案書やシステム構成図で利用した
私はフリーランスの提案書やシステム構成図に使う目的で有料プランを契約しました。デザインを統一しやすい一方、クライアントへ渡す成果物だからこそ、クレジット表記と解約後の扱いが気になりました。
Icons8は安全に使える?規約面のリスクを確認
本記事の安全性は権利と規約の話
私が素材を使えるか判断するときは、「無料か有料か」「どの素材をどこで使うか」「クレジットを付けたか」の3点を見ます。サイトの技術的な安全性や、個別企業の法務審査とは別の話です。
また、本記事は法律相談ではありません。重要な商用案件や判断に迷う用途では、Icons8サポートと自社の法務・専門家へ確認してください。
表記漏れと再配布が主な注意点
無料素材を条件どおりに帰属表示しなければ、ライセンス条件から外れるおそれがあります。公式ヘルプは、アイコンの元ファイルをそのまま再販売・再配布することも禁止しています。
会社の提案書や顧客サイトでは、取得元・取得日・プラン・表記場所を案件メモへ残しています。あとから利用条件を聞かれても、素材の出所まで戻れるからです。
問い合わせへの返信は早かった
私は「Free」表示アイコンの帰属についてIcons8へ問い合わせました。日本時間の昼に送ると最初の回答は数時間以内、追加質問には数分で返信が届き、想像していたより早く疑問を解消できました。
問い合わせる際は、素材名と利用方法を具体的に伝えると、質問の対象を絞れます。
ただし、当時の個別回答を現在の判断には流用できません。帰属表示の現行説明が旧回答と変わっていたため、この記事でも公開中のライセンスとヘルプを優先しています。
Icons8の利用規約:無料と有料の違い
無料利用はIcons8へのリンクが必要
Icons8公式の無料ライセンスでは、素材を無料で使う代わりにIcons8へのリンクを付けます。Webサイトなら素材を使うページ、使用ページが多ければフッター、プレゼン資料なら素材を使ったスライドまたは最後のスライドが案内例です。
無料で取得できるアイコンはPNGの100×100pxまでなど、形式やサイズにも制限があります。表記方法は「Icons8公式の無料ライセンス案内」で用途別に確認できます。
対象の有料プランはクレジット表記が不要
公式料金ページでは、Icons向け有料プランの特典として、SVGや大きなPNGの取得と、帰属表示・バックリンク不要を案内しています。クレジットを置きにくい顧客向けWebサイトや提案書では、この違いが重要です。
アイコン向け契約を写真や音楽へ流用はできません。使いたい素材種別が契約対象に入っているか、料金ページで照合します。
料金とダウンロード枠は公式ページで見る
2026年7月24日に確認した月払いのIconsプランは月額15米ドル、月100ダウンロード、超過分は1アイコン0.20米ドルと表示されていました。価格・枠・通貨は変わる可能性があります。

Icons8は商用利用できる?提案書・顧客案件の注意点
表記場所・再配布禁止・取得記録の3点を押さえる
公式ヘルプは、100×100pxまでのPNGアイコンを個人・商用のどちらにも無料で使えると案内しています。商用案件では、次の3点を案件メモへ残すと判断を引き継ぎやすくなります。
- 表記場所:無料利用の提案書なら使用スライドまたは最終スライド、Webなら使用ページまたはフッターへIcons8のリンクを置く
- 再配布禁止:完成した資料やUIへ組み込む利用と、SVG・PNGの元ファイルを素材集として顧客へ渡す行為を分ける
- 取得記録:素材URL、取得日、利用プラン、契約中の取得を示す画面や請求記録を案件単位で保管する
私なら、クレジットを置けない成果物では対象の有料プランを選びます。テンプレート、API、利用者が素材を再利用できる製品は通常の完成物と扱いが違うため、素材名と提供方法を添えてIcons8へ問い合わせます。
解約後、ダウンロード済みアイコンはどうなる?
契約中に取得した素材は解約後も利用を続けられる
有料期間中に取得したアイコンは、解約後も表記なしで使える?
2026年7月24日時点の公式回答は「使い続けられ、帰属表示も不要」です。Icons8ヘルプは、契約中にダウンロード済みの素材は解約後も利用できると案内しています。
一方、未使用のダウンロード枠やクレジットは契約終了とともに失効します。解約後に新しい素材を取得する権利が残るわけではありません。
ダウンロード時点を確認できるようにする
解約後も使う予定なら、契約中に必要な素材を実際にダウンロードし、ファイルと取得記録を保管します。「閲覧した」「コレクションへ追加した」だけでは、ダウンロード済みと説明できません。
「Free」表示の例外と旧回答の訂正
Icons8には、契約中のダウンロード枠を消費しない「Free」表示があります。しかし、Freeは帰属表示不要という意味ではありません。

2024年10月付の公式ヘルプでは、100×100pxまでの無料PNGに加え、Popular、Logos、Charactersカテゴリもリンク帰属が必要と説明されています。画面上のFree表示ではなく、無料ライセンスの帰属条件で判断します。
ロゴとキャラクターには別の権利がある
ロゴやキャラクターには、Icons8の条件とは別に各権利者の商標・著作権があります。無料取得できても広告や商品へ自由に使えるわけではないため、顧客提案や販売物では権利者の利用方針まで照合します。
旧サポート回答より現行ヘルプを優先する
私が以前問い合わせた際は、特定カテゴリを帰属表示なしで使えるという回答を受けました。しかし、現行の公開ヘルプはリンク帰属が必要と明記しています。本記事は旧回答を撤回し、現在公開されている公式ルールへ訂正しました。
まとめ:私は無料・有料をこう使い分ける
表記できるなら無料、できないなら有料
- 無料利用:Icons8へのリンクを置ける制作物で使う
- 有料利用:クレジットを置きにくい顧客案件で、素材種別に合うプランを選ぶ
- 商用・顧客案件:元ファイルは再配布せず、特殊用途だけ個別に問い合わせる
- 解約後:契約中にダウンロードしたファイルと取得記録をセットで残す
- Free表示:帰属表示不要とは考えず、ロゴ・キャラクターは権利者の条件も見る
納品前に公式ルールへ戻る
無料利用ではリンク帰属を付け、有料期間中に取得した素材は取得記録とともに保管する。私はこの2点を基本にし、公開・納品の直前だけ公式ライセンスと対象プランへ戻って変更がないか確かめます。
別サービスの素材条件を確認する場合は「Pixabay画像の加工・改変と現行ライセンス」で分けて解説しています。
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