仕事する社会人こそオススメしたい「左手デバイス(プログラマブルキーボード)」を使った業務効率化や時短
左手デバイスは、ゲームをしない人でも仕事に使えます。よく使うキー、ショートカット、複数手順をまとめたマクロを左手側へ置くと、右手をマウスから離さずに操作を進められるからです。
私はVisual StudioでのプログラミングやAdobe Premiere Proでの動画編集に、Razer Tartarus Proを使っています。まずは実際のデスクに置いた写真をご覧ください。

見た目はゲーミング機器そのものです。ただ、キー割り当てという中心機能は仕事にも転用できます。
この記事では、左手デバイスで仕事の何を短縮できるのか、私が使った実例と、用途別の選び方を整理します。製品固有の比較・レビュー・ゲーム設定は関連記事へ分けます。
左手デバイス(プログラマブルキーボード)とは?仕事でどう使う道具か

この記事でいう左手デバイスは、右手でマウスを操作しながら左手で使う補助入力機器です。片手キーボードの形でも、キーを自由に設定できる製品を中心に扱います。
普段キーボードに置いている左手を専用機へ移し、作業ごとに必要な操作だけを近い範囲へまとめるイメージです。

仕事で重要なのは、見た目ではなくキーをカスタマイズできるかどうかです。キー設定に対応する製品は、プログラマブルキーボードやプログラマブルテンキーとも呼ばれます。
仕事で使う前提で、できることを3つに分けます。
EscやDeleteなど遠いキーを手元へ置く
たとえば「01」にEsc、「02」にDeleteを置くように、各キーへ必要な入力を割り当てます。遠いキーへ手を伸ばす回数を減らせます。

コピーや貼り付けを1キーで実行する
単一キーだけでなく、Ctrl + CやCtrl + Vのような複数キーのショートカットも割り当てられます。
コピーと貼り付けを何度も繰り返す作業なら、2つの近いキーへ置くだけでも指の動きが単純になります。
ExcelマクロやRPAを組むほどではない短い反復作業でも導入しやすい方法です。
順番が決まった定型操作をまとめる
順番が決まった複数の入力を、1つのキーから実行する機能がキーマクロです。
たとえばCtrl + Cでコピーし、Win + Tabで画面を切り替え、Ctrl + Vで貼り付ける流れを登録します。
1回あたりの差は小さくても、同じ流れを10回、20回と繰り返す場面では操作数を減らせます。
ただし、会社のセキュリティ方針、使用ソフトやサービスの利用規約を確認したうえで使ってください。
左手デバイスで仕事が効率化する理由と実例

効率化できる理由は、右手をマウスに置いたまま、よく使う入力を左手の狭い範囲で実行できるからです。
効果が出やすいのは、同じソフトで同じ操作を繰り返す仕事です。私が実際に使ったVisual StudioとAdobe Premiere Proを例にします。
以下は私の割り当て例であり、すべての人に同じ配置が合うという意味ではありません。
プログラミング(Visual Studio)の例
Visual Studioでは、コメント、行移動、ブレークポイントなどを繰り返します。私はCtrl+K、Alt+↑、F9といった入力を左手側へまとめ、右手をマウス操作に残しました。
ショートカット自体を覚えていても、複数の修飾キーや離れたキーを同時に押す操作では両手を使うことがあります。
指の移動が大きい操作を左手デバイスへ登録すると、右手で選択し、左手でコマンドを実行する流れに揃えられます。
Adobe Premiere Proの例
Premiere Proでは、再生、停止、カットなど、編集の途中で繰り返す操作があります。
私は似た操作を連続して使う場面で、必要なコマンドを近いキーへまとめました。
たとえば再生ヘッドを選択し、再生、停止、直前までカットする流れです。
これらを1〜4のような連続したキーへ置くと、指を大きく動かさずに編集を進められました。
ソフト側のショートカットを変えず、デバイス側へ置く理由
Visual StudioやPremiere Proは、ソフト側で一部ショートカットを変更できます。
私は標準ショートカットを大きく変えず、左手デバイス側から同じ入力を送る使い方を選びました。
- 標準操作を覚えたまま、別のPCや類似ソフトでも応用しやすい
- ソフトごとの独自変更による割り当ての衝突を減らしやすい
すべてのソフトが同じではありませんが、コピーや貼り付けなど共通する操作があります。
デバイス側へ標準ショートカットを置けば、元のキーボード操作を残したまま補助できます。
ただし、アプリ別プロファイルの切り替え方法は製品ごとに異なります。
仕事用に選ぶなら?左手デバイスのおすすめ製品と選び方

選ぶ基準は、登録したい操作数、ダイヤルの要否、接続方法、対応OS、専用ソフトを導入できるかです。会社PCではソフトのインストールが制限される場合もあるため、購入前に確認してください。
私はRazer Tartarus Proを購入しました。ほかに、テンキー型やクリエイター向けの製品もあります。以下の仕様は2026年7月24日にメーカー公式情報を確認し、実売価格は変動するため固定額で比べません。
| 製品 | 仕事で選ぶ理由 | 向く人 |
|---|---|---|
| Razer Tartarus Pro | 32入力、サムパッド、ホイール | 登録数を多く取り、ゲームにも使う |
| Razer Tartarus V2 | 32入力、サムパッド | Pro固有のアナログ機能が不要 |
| サンワサプライ NT-19UH2BKN | テンキー型、本体メモリー | 仕事になじむ外観を重視 |
| HUION KD100 | 18キーとダイヤル | イラスト・動画編集で連続調整する |
| Xencelabs Quick Keys | OLED表示、8キー×5セット | 割り当て名を画面で確認したい |
【著者の選択】Razer Tartarus Pro
私がTartarus Proを選んだ理由は、Visual StudioとPremiere Proの操作を多く登録でき、ゲームでは8方向サムパッドを使えるからです。1台を仕事とゲームで兼用したかったため、テンキー型よりキー数の多い形を選びました。
Razer公式は32個のプログラム可能な入力、8方向サムパッド、スクロールホイール、Synapseによる設定を案内しています。仕事では、登録できる入力数の多さと手の置き場所が固定される点を重視しました。
ゲーム向けのアナログ入力も備えますが、この記事で扱う中心はショートカットを仕事へ割り当てる使い方です。
ProとV2の違いはTartarus ProとV2の比較、購入後の使用感や不具合についてはTartarus Pro実機レビューへ分けています。
Razer Tartarus V2は価格と必要機能を比較して選ぶ
Razer Tartarus V2も、32個のプログラム可能な入力と8方向サムパッドを備える左手デバイスです。私はV2を実機使用していません。
仕事で通常のキー割り当てができればよい場合は候補になります。ただし、現在の価格差や在庫は販売店で変わります。
Pro固有の作動点・アナログ入力まで必要かは、比較記事で確認してください。
テンキー型で始めるならサンワサプライ NT-19UH2BKN
ゲーミング機器の外観や多機能さが不要なら、プログラマブルテンキーという選択肢があります。
旧型NT-19UH2BKNの公式説明書では、専用ソフトで日本語キーボードのキーを割り付け、設定を本体メモリーへ保存できると案内されています。掲載カードは旧型の型番・ASIN B079VRQZSSと一致しています。
2026年7月24日時点では、メーカー公式サイトに後継型番NT-19UH2BKN2も掲載されています。旧型カードを残していますが、購入時は型番と対応OSを確認してください。
イラスト・動画編集ならHUION Mini Keydial KD100
HUION Mini Keydial KD100は、18個のプログラム可能なキーとダイヤルを備えるクリエイター向け左手デバイスです。ブラシサイズやキャンバス操作のように、キーと連続調整を組み合わせたい人に向きます。
掲載カードはKD100-JP・ASIN B09DYTX9NVと一致し、2026年7月24日に到達を確認しました。対応ソフトとドライバー要件は購入前にHUION公式情報で確認してください。
割り当てを画面で確認したいならXencelabs Quick Keys
Xencelabs Quick Keysは8個のキーを5セット切り替え、アプリごとに最大40個のショートカットを設定できます。OLED画面に割り当て名を表示できるため、設定を暗記したくない人に向きます。
掲載ボタンはXencelabs Quick Keys(ASIN B08VNCLDTK)へ到達します。価格、在庫、対応ソフトは購入時点で確認してください。
注意:片手キーボードでもキー変更できるとは限らない
検索結果には、左手デバイスや片手キーボードという名前でも、通常のキーボードの左側を切り出した製品があります。
外観ではなく、専用ソフトでキーを変更できるか、設定を本体へ保存できるか、対応OSは何かを確認してください。
商品導線監査では、CROSS ZEBRA HXYJ-V500(ASIN B08J3XNXN5)とFutebao片手キーボード(ASIN B08VNDH9S5)について、仕事向けのキー再割り当て機能を商品情報から確認できなかったため掲載対象から外しました。
商品ページへ到達できるかだけでなく、自分の仕事に必要な機能が明記されているかを確認することが大切です。
まとめ|左手デバイスは繰り返す仕事から試す
左手デバイスは、ショートカットや繰り返し操作を左手へ集め、右手のマウス操作と分担する道具です。私はVisual StudioとPremiere Proで、指を大きく移動させる操作を減らすために使いました。
商品導線は2026年7月24日に確認しました。Amazon商品ページはPro・V2・NT-19UH2BKN・KD100・Xencelabs Quick Keysへ到達しました。価格、在庫、販売元は変動します。
マジナライフの森田ユウゴです!
当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!
買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
ネット通販で、普通にモノを買う「一般人視点」での情報を発信しています!
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