ゲーミングマウスを仕事で使うと効率化できる?実際の割り当て例と選び方

ゲーミングマウスは、ゲームだけの道具ではありません。ボタンにキーやショートカットを割り当てられるため、仕事でも「右手をマウスから離さずに済む場面」を増やせます。
私はG300rを5年近く使い、その後はG300Sr、Razer Naga Trinity、Razer Naga Proも仕事に取り入れてきました。WordPressの記事編集やブラウザ操作では、とくに親指側のボタンをよく使っています。
ただし、導入すれば誰でも何分短縮できる、というものではありません。効果は作業内容や割り当て方、慣れによって変わります。この記事では、私が実際に割り当てている操作と、複数機種を使って分かった選び方を紹介します。
ボタンが多くても、仕事で何を登録すればいいの?
まずは毎日繰り返す操作を3つだけ選ぶと、使い始めやすいです。
多ボタンマウスが仕事で役立つ理由
キーボードへ手を戻す回数を減らせる
パソコン作業では、マウスで対象を選び、キーボードで操作し、またマウスへ戻る動きが何度も発生します。多ボタンマウスなら、頻繁に使う操作を右手側へ置けます。

一つひとつの移動は小さくても、同じ操作を繰り返す日には便利です。私は「すべてをマウスだけで済ませる」のではなく、右手がマウスにあるときの補助として使っています。
キーやショートカットをボタンに割り当てられる
対応機種では、専用ソフトからEscやDelのような単一キー、Ctrl+CやCtrl+Vのようなショートカットを登録できます。登録内容は製品とソフトによって異なるため、購入前にメーカーのサポート情報を確認してください。

Razerの公式サポートでは、Naga TrinityとNaga Proについて、Razer Synapseによるボタン設定やマクロ割り当てが案内されています。Naga Proで高度な機能を使う場合は、Synapseの導入が必要です。
参考:Razer Naga Trinity公式サポート/Razer Naga Pro公式サポート
マクロは便利だが業務ルールを先に確認する
複数操作を順番に実行するマクロへ対応した機種もあります。ただ、仕事用PCではソフトのインストールや自動操作が制限されている場合があります。誤操作の可能性もあるため、会社の規程とシステム担当者の案内を優先してください。
私が仕事で使っている割り当て例
ブラウザでは「戻る・進む」とコピーを使う
調べものをするときは、ページの「戻る」「進む」をサイドボタンへ置くと、画面内のボタンまでポインターを動かさずに済みます。文章やURLを扱う機会が多い日は、コピーも候補になります。

最初から多くを覚えようとせず、戻る・進むの2つから試すだけでも、自分に合うか判断できます。
WordPressではブロック編集の補助に使う
私が活用しているのは、WordPressのブロックエディターです。ブロックの複製、移動、挿入など、記事編集中に繰り返す操作のショートカットを必要に応じて割り当てています。
WordPressの操作を全部登録する必要はありません。右手でブロックを選択した直後によく使う操作だけを置くと、役割を覚えやすくなります。設定時にはエディター内の最新ショートカット一覧も確認します。
アプリ共通のEsc・Del・コピー・貼り付けを置く
Esc、Del、Ctrl+C、Ctrl+Vのような汎用操作も使えます。私は、右手がマウスにある場面でよく使うものを優先しています。
貼り付けや削除は対象を間違えると困る操作です。押しやす過ぎる場所を避け、最初はEscやコピーのように影響の小さい操作から登録すると安心です。
仕事用ゲーミングマウスの選び方
必要なボタン数は繰り返す操作から逆算する
ボタンは多いほど良いとは限りません。まず、普段の仕事で繰り返す操作を3つ書き出してください。戻る・進む・コピーで足りるなら、十数個のサイドボタンは必要ないかもしれません。

Naga Trinityのようにサイドプレートを交換できる機種は、ボタン数を試しながら変えられます。仕事ではゲーム向けの用途へ合わせず、自分が押し分けられる数を選ぶのが現実的です。
親指側か上面かは実際の指の動きで選ぶ
G300Srは上面の左右に追加ボタンがあり、Naga Trinityは親指側へボタンが集まっています。

私は親指を動かしやすいため、最終的には親指側にボタンが多いNaga Trinityを使うようになりました。親指で細かく押し分けにくい人なら、上面ボタンの方が合う場合があります。

右手用の形状が多いため、左利きの方は左右対称形状や左手用モデルも確認してください。左手側の入力機器は「仕事の効率化に左手デバイスを使う考え方」で紹介しています。
接続方式と設定ソフトの対応状況を確認する
有線は充電管理が不要で、無線はケーブルを気にせず動かせます。どちらが快適かは机の広さや持ち運び方で変わります。
古い機種では、公式手順に旧ソフトが残っていることがあります。たとえばLogitechのG300s向けオンボードメモリ設定ページは、Logitech Gaming Software 8.57.xを使う手順です。現行OSで使えると決めつけず、購入前に対応OSを確認してください。
参考:Logitech公式:G300sのオンボードメモリ設定
実際に使った機種から分かったこと
G300r・G300Sr:少ない追加ボタンから試しやすかった
私が最初に使ったゲーミングマウスはG300rです。5年近く使い、ケーブルの断線をきっかけにG300Srへ買い替えました。

上面の追加ボタンは、親指側に数字ボタンが並ぶ機種より役割を覚えやすいと感じました。一方で、押すときに人差し指や中指を動かすため、私には親指側の方が使いやすかったです。詳しくは「Logicool G300Srレビュー」でまとめています。
Naga Trinity:親指側の12ボタンが私に合った
Naga Trinityは、2・7・12ボタンのサイドプレートを交換できる有線モデルです。私は試した結果、仕事でも12ボタンのプレートを主に使いました。
ボタン数が多いぶん、最初から全部へ割り当てると迷います。少しずつ増やした方が定着しました。持ち方やプレートごとの感触は「Razer Naga Trinityレビュー」で確認できます。
Naga Pro:無線で使えるが、必要性は環境次第
Naga Proは、交換式サイドプレートと無線接続に対応したモデルです。Razer公式サポートでは、有線、2.4GHz、Bluetoothの接続方法と、Synapse 3対応が案内されています。
ケーブルを減らしたい環境では便利ですが、充電管理や接続方法も選択材料になります。「無線だから仕事に最適」とは一概に言えません。私が使った感想は「Razer Naga Proレビュー」へ分けています。

導入前に知っておきたい注意点
最初は3操作だけ登録して配置を記録する
ボタンが増えるほど、配置を覚える負担も増えます。最初は繰り返し回数の多い3操作に絞り、紙やメモアプリへ配置を書いておくのがおすすめです。迷わず押せるようになってから追加します。
会社PCではインストール権限と規程を優先する
専用ソフトの導入に管理者権限が必要な会社PCもあります。マクロや自動操作を禁止している職場もあるため、制限を回避せず、社内規程や担当部署へ確認してください。
設定消失や故障に備えてキーボード操作も残す
ソフトの更新、PCの交換、プロファイルの切り替えで、想定した割り当てが使えなくなることがあります。設定画面や割り当て表を残し、故障時にも仕事を止めないよう元のキーボード操作も覚えておきます。
まとめ:まずは繰り返す3操作から割り当てる
ゲーミングマウスを仕事で使う価値は、ゲーム向けの性能より、キーやショートカットを右手側へ置けることにあります。私はブラウザの戻る・進む、WordPressのブロック操作、Escやコピーなどを割り当てて使っています。
短縮できる時間は作業と使い方で変わります。まずは毎日繰り返す操作を3つ書き出し、必要なボタン数と押しやすい位置を決めてください。そのうえで、対応OS、設定ソフト、会社PCの規程を確認します。
- 少ない追加ボタンから試すなら「G300Srレビュー」
- 親指側の交換式ボタンを見たいなら「Naga Trinityレビュー」
- 無線接続も含めて検討するなら「Naga Proレビュー」
マジナライフの森田ユウゴです!
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買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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