RoWrite 2を実機レビュー|仕組み・使い方と2026年の注意点
RoWrite 2は、紙へ専用ペンで書いた筆跡をアプリへ取り込む電子ノートです。
実機では、紙の書き味を残したまま筆跡をリアルタイム表示し、あとからアプリで追記できました。
貸出機を使い、付属品、初期設定、紙の条件、細かな文字、アプリ編集まで確認しました。
専用ペンとアプリが必要で、2026年7月24日時点では公式製品・サポートページ、現行アプリの配布先、対応OS、新品販売を一次情報で確認できていません。
結論|紙の書き味を残したい人向けだが、現在の入手性に注意
普通の紙へ書く感覚を優先し、同時にデータを残したい人には独自の価値があります。
新規購入は、後半の「2026年の購入・サポート状況」を確認してから判断してください。
良い点
私が試した環境では、紙へ書いた線がアプリへ反映され、保存後の追記や色付けもできました。
付属ノート以外の紙を使った実測条件は、「紙へ書いて同期」で写真とともに紹介します。
購入前の最大の注意
筆跡をデータ化するには、センサーを内蔵したカバー、専用ペン、RoWriteアプリの3点が必要です。どれかが欠けると、紙のノート以上の機能は使えません。
RoWrite 2の仕組みと付属品
貸出機のパッケージと付属品を確認します。

センサーと専用ペン
筆跡を取り込むセンサーはノートカバー側にあり、専用ペンの動きを検出します。紙だけ、または一般のボールペンだけではデジタル化できません。

貸出機のカバーは明るい茶色でした。

落ち着いた外観で、私は仕事用にも使いやすいと感じました。
表面の素材は一次資料で確認できないため断定しません。手触りと見た目には落ち着きがあります。
表面にはRoWrite 2のロゴがあります。

専用ノートカバーにA5ノートを入れてみると次のようになります。

ノート部分は取り外せます。A5という表記だけで適合を保証せず、厚さや綴じ方、カバーへの収まりを確認してください。

貸出されたセットにはノートが2冊入っていました。

専用ノートカバーは、USB Type-Cで充電します。

ノートカバー・替芯・説明書
貸出機に付属していた専用ペン、替芯、説明書を確認します。

貸出セットには交換用のボールペンリフィルが6本入っていました。

専用ペンの長さは、手元のApple Pencilに近いと感じました。

専用ペンは次のように分解し、リフィルを交換できました。

専用ペンは、ノートカバーへ取り付けてマグネットで充電します。

貸出セットには日本語の説明書も入っていました。

付属品を確認したら、アプリと本体を接続します。
以下は、貸出機と当時のアプリで確認した操作です。
初期設定と使い方
初期設定から編集までは、次の5段階です。
- RoWriteアプリを入手する
- 当時のアプリでアカウントを登録する
- BluetoothでRoWrite 2を接続する
- 専用ペンで紙へ書く
- 筆跡を保存・編集する
写真は貸出機に付属していた説明書です。


アプリと接続
試用時に使ったのは、Google Playで「RoWrite」を検索して入手したAndroid版です。
下の画像は当時使ったAndroid版のアイコンです。

アプリを起動したら、画面の案内に沿ってアカウントを登録します。

登録後は、デバイス追加画面でRoWrite 2を選びます。

本体の電源ボタンを長押しすると、貸出機のランプが点灯します。

続いて、アプリに接続用パスワードの入力画面が表示されます。

貸出機の番号は「RY」から始まっていました。写真では、その後に続く固有番号を隠しています。

番号を入力して接続できたら、専用ペンで紙へ書きます。
紙を見ながら書いても、画面側で線の位置を追えました。
上の動画は、貸出機を接続して筆記した記録です。
私の環境では、紙へ書いた線がほぼリアルタイムでアプリへ反映されました。
電源を入れ、アプリへ接続し、紙へ書く。この3操作で筆跡を取り込めました。
紙へ書いて同期
付属ノート以外の条件として、A4コピー用紙を折ってカバーへ置き、細かな文字を書きました。
センサー範囲へ収め、ずれないように置いた状態で筆跡を取り込めました。
この1枚では動作しましたが、どの紙でも使えるわけではありません。厚さ、束の厚み、固定位置が変わる場合は個別に確かめる必要があります。
取り込んだ画面が次の画像です。

ここで見ているのは文字認識の正確さではなく、書いた線をそのまま取り込めるかです。
保存・編集
保存後の編集は、Galaxy Z Fold 3とSペンで試しました。
取り込んだ線へ色や線を追加できました。
試用時のアプリでは、想像していたより追記しやすく感じました。


アプリ内で線種を変えられ、私の使い方では手の接触による誤入力も目立ちませんでした。
紙へ書いた後に、アプリ側で色や補足を加えられる点が便利でした。
編集後のページが次の画像です。

デメリットと不具合時の注意
実機を使って気になったのは、同期を始めるまでの手順と、カバーやペンをまとめて持ち歩く負担です。
起動と接続
試用時は、データを同期するたびに専用アプリを起動して接続する必要がありました。
接続時には6桁のパスワード入力も求められました。
借りた個体ではパスワードの変更方法を見つけられず、紙のノートのようにすぐ書き始めて同期したい場面では手間に感じました。
紙にはすぐ書けますが、データ同期まで含めると接続操作が必要でした。
専用品の持ち運びとノート交換
荷物を減らしたい人にとって、ノートカバーと専用ペンを一緒に持ち運ぶ必要がある点は負担になります。
専用ペンを紛失・故障した場合や替芯を使い切った場合は、紙に書けても筆跡を正しく取得できない可能性があります。
試用したセットには交換用インクリフィルが6本入っていました。付属数は販売時期やセット内容で変わります。
ノートの差し替えと電源動作にも注意が必要です。
試用した個体では、ノートの差し替えに少しコツが必要でした。
差込口がA5ノートにぴったりで、取り外すときよりも差し込むときに位置を合わせにくく感じました。


また、試用した個体はカバーを閉じただけでは電源表示が消えませんでした。自動スリープの仕様や個体差までは確認できていないため、使用後は電源状態を確認した方が安心です。

実際に使って分かったメリット
リアルタイム反映
試用中に最も便利だと感じたのは、専用ペンで書いた線がアプリへほぼリアルタイムに反映されたことです。
紙へ書く感覚を保ったまま、アプリ側に筆跡が現れるのは新鮮でした。
接続先の端末や会議アプリが対応していれば、筆跡を人に見せる用途へ広げられます。
- スマートフォンの画面を共有し、オンライン会議で手書きの内容を見せる
- 対応端末の画面を外部モニターへ出力し、手書きの内容を参加者に見せる
画面共有と外部出力はRoWrite 2単体の機能ではなく、スマートフォンや会議アプリ側の対応が前提です。
試用時のアプリでは、完成したノートを画像として書き出せました。当時の環境では、紙のメモを撮影するよりも輪郭のはっきりした筆跡データを残せました。
普通の紙を使える
付属ノートを使い切った後も、条件の合う紙を選べる点は便利でした。実際に試した紙と置き方は、上の「紙へ書いて同期」に集約しています。

iPad・BOOXとの違い
紙へ書くか、画面へ書くか
私は「iPadとApple Pencil」や「BOOX Nova3 Color」も使ってきました。
RoWrite 2は紙へ書いた線を取り込む機器です。一方、iPadやBOOXは画面へ直接書き、端末内でノートを管理します。
紙の摩擦やインクの跡を残したいならRoWrite 2、検索・修正・アプリ連携を重視するならタブレットが選びやすいでしょう。
向く用途
紙の筆記感を優先しつつ、同じ筆跡をデータでも残したい人に合う方式です。
2026年の購入・サポート状況
購入情報は、試用時に確認した2022年の記録と、2026年の確認結果を分けて見てください。
2022年の購入経路と価格
2022年9月は、Amazonと楽天市場でRoWrite 2を見つけられず、当時の公式販売ページを購入経路として紹介していました。公式ページはAmazon Payに対応し、本体と消耗品を次の価格で案内していました。
| 商品 | 当時の価格 | 当時の備考 |
|---|---|---|
| 本体セット | ¥19,800 | 本体・付属品のセット |
| 付属ノート 3冊セット | ¥1,440 | 純正ノート |
| 専用ペン | ¥4,620 | 単品販売 |
| 専用インクリフィル | ¥935 | 5本入り |
この表は2022年9月の履歴です。現在の在庫、販売者、価格、保証内容を示さないため、購入リンクは掲載していません。

2026年は公式情報を確認できない
2026年7月24日時点では、公式の現行製品・販売ページ、サポート窓口、アプリの正式な配布先と対応OS、専用ペンやインクリフィルの在庫を確認できませんでした。
未開封品でも、データ同期まで使えるとは限りません。購入前にアプリを入手できるか自分の端末で確かめ、販売者へ付属品と返品条件を確認してください。
発売当時の仕様は、RoWrite 2(RY0202)のユーザーマニュアルでも確認できます。ただし、この資料は現在の動作保証やサポートを示すものではありません。
まとめ
RoWrite 2は、紙の書き味を残したまま筆跡をアプリへ取り込めるスマートノートです。貸出機では、ほぼリアルタイムの反映と保存後の編集を確認できました。
マジナライフの森田ユウゴです!
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買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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