「消耗品ゼロ」はプチミニマリストにとって惹かれてしまうキーワードですね。
そんな、消耗品ゼロのノートが存在するらしいのです。
今回は「クリーンノート Kaite(カイテ) 2」について調べてみます。
クリーンノートKaite(カイテ)2とは?
Kaite(カイテ)2はプラス株式会社から2020年1月6日に発売された「磁性メモパッド」です。
「磁性」とは文字の通り磁石のこと、「メモパッド」とはメモ帳のことですね。言い換えると磁石を使用したメモ帳のことです。(逆にわかりづらいか)
子供のころにお絵かきをするのに使う「お絵かきボード」みたいなものですね
子供のころにお絵かきをするのに使う「お絵かきボード」 の、ビジネスでも使えるような商品です。
Kaite(カイテ)2どう使えるのか、特徴や値段についてまとめていきます。
クリーンノートKaite(カイテ)2の特徴
2020年1月6日に発売されたKaite(カイテ)2の特徴は大きく3つです。
- 消耗品が不要、でも寿命は?
- 専用ペンで「太文字」「中字」を分けられる
- A4サイズ・B5サイズ×方眼・無地の4種類
それぞれ、詳しく特徴を記載していきます。
消耗品が不要、でも寿命は?
Kaite(カイテ)2の最も優れている特徴として「消耗品が不要」ということです。この商品には電池やバッテリーといった電源も不要です。つまり、一度Kaite2を買ってしまえば、いつでもどこでも半永久的に使えることになります。
商品として寿命はどのくらい持つの?
残念ながら寿命に関する情報は見つけることができませんでした。
私がこどもの頃に使っていたお絵かきボードは、最終的にボード全体が黒ずんでいった記憶があります。どの他の電子機器もそうですが、一生使えるという商品ではないのかもしれません。
専用ペンで「太文字」「中字」を分けられる
専用ペンには「太文字」と「中字」2種類のペン先があります。
1本で上下にペン先が付いているので、複数の種類を持ち運ばずに使い分けられるのは便利そうですね。
A4サイズ・B5サイズ×方眼・無地の4種類
驚いたのが、サイズとボードのレイアウトが2種類ずつ、合計4種類の商品が発売されています。
次はKaite(カイテ)2の種類と価格について紹介をしていきます。
クリーンノートKaite(カイテ)2の種類と価格
この記事を掲載している2022年4月上旬での種類と価格を一覧にします。
※Amazonでは価格の上下がありますので、あくまで参考としていただけると嬉しいです。
種類 | 型名 ※クリックでAmazonにアクセスできます! | 価格 |
B5無地 | KA-201P-JP 428-541 | 3,255円 |
B5方眼 | KA-201G-JP 428-542 | 3,600円 |
A4無地 | KA-202P-JP 428-539 | 4,093円 |
A4方眼 | KA-202G-JP 428-540 | 4,288円 |
Kaite2はサイズの一番小さいB5無地タイプが、4種類の中で最も値段が安いようですね。
また、B5サイズもA4サイズも方眼タイプの方は少々値段が高いですね。
方眼用紙は図を書くときにも便利ですよね。
ふだん使っているノートや利用用途に合わせて購入できるのも特徴のようです。
クリーンノートKaite(カイテ)2のアクセサリー
Kaite2にはアクセサリーが発売されており「専用ペン」と「ケース」が存在します。
専用ペン
何かと「専用ペン」って、ついなくしちゃいますよね…。そのとき、別途購入できるのが安心ですね
ただし、1,300円するため、少し躊躇しそうです。
ケース
B5,A4ともに専用のケースが発売されています。
写真を確認したところ、Kaite2のクリーナーとペンがはみ出されるように設計されているようなので、 変に分厚いケースじゃないことが特徴ですね 。
クリーンノートKaite(カイテ)2にデメリットはある?
Kaite(カイテ)2にデメリットはあるのでしょうか。私が想像しうるデメリットを挙げてみます。
データ保存機能がない
バッテリーや電池も使っていない商品という性質上、データの保存機能がありません。
使い方としてはホワイトボードをイメージしてもらった方が良いかもしれませんね。
メモを書いたまま持ち運ぶとメモが消えるかも?
Amazonレビューを確認した限りでの内容となりますのでご注意ください。
Kaite2にメモを書いた状態でカバンなどに入れて持ち運ぶとメモが消えてしまうそうです。これはKaite2が磁石で書き消しをしている仕組み上、他の磁石に反応してしまうというのが根本的な理由だと思います。
Kaite2にはロック機能が存在しないようなので、持ち運ぶ場合はスマホで写真を撮るような対策をするしかなさそうです。
もしくは製品の性質上、自宅の伝言ボードのような用途として使うのが良いかもしれません。
保存をしたいなら別のタイプの商品が良いと思います。
次からは関連しそうな他社別商品を含めて簡単な比較を行ってみます。
似ている別の商品との違い
私はこのような文房具ガジェットを非常に好んで使っています。
それぞれの商品に一長一短はありますので、簡単な比較をしてみます。
「ブギーパット」との比較
ブギーパッドをはじめとして書いてすぐ消せるような製品には類似の商品がいくつか存在します。
仕組みや機能など | Kaite2 | ブギーパットや 類似製品 |
電池の有無 | 無し | 有り(ボタン電池など) |
書いた一部分を修正 | 可能 | 不可(全消し) |
価格 | 3,000円~ | 1,000円~ |
ブギーパッドや類似製品は「 書いた内容を消すのにボタン電池が必要 」、「 書いた一部分を消せない」という制限があります。
Kaite(カイテ)2は電池を気にする必要がありませんし、書いた一部分を消せます。
機能だけ見ればブギーパットの類似製品が圧倒的に安いです。そこが悩みどころですね…。
書いた一部分を消しゴムのように消したいか否かが判断ポイントですかね…。
電子ノートとの比較
電子ノートの定義は難しいところではありますが、ここではOSが動作を管理しているということを条件とします。(ブギーパッドはマイクロコンピュータでの制御なので電子ノートではないと扱います)
仕組みや機能など | Kaite2 | 電子ノート |
メモの管理 | 不可 | 可 |
複数ページに渡って記載 | 不可 | 可 |
価格 | 3,000円~ | 10,000円~ |
電子ノートは「メモの管理」ができますが、Kaite(カイテ)2にはそれができません…。
Kaite(カイテ)2は記録に残したい場合にはスマホで写真を撮るなどする必要があります 。
本格的なメモとしての用途は電子ノートの方が当然優れています。
電子ノートは最近だとSharpから「WG-PN1」という商品が出ています。昔のシリーズを使っていたので少し思い入れがあります。
また、Sonyのe-Inkディスプレイの電子ノートも気になります
PDF閲覧もできてバックライト不要なので目に優しいディスプレイです。しかし高いのがボトルネックです…。
(番外編)その他の変わったメモ
少し番外編で、「メモ」という用途では様々なデバイスがあります。
デジタルペン
紙のノートに電子で記録できるペンが存在します。
普通のノート風な紙に、ペンで書くとデジタル化できるという優れものです。
このような商品は紙として記憶に残しつつ電子でも管理できるというメリットがあります。Kaite(カイテ)2は前述のとおり、本体に記憶ができないので使い方で工夫する必要があります。
ドライヤーで乾かせるノート
それ以外にも。濡れた布や、ドライヤーで消せるノートというものが存在します。
まとめ
今回の記事のまとめは次のとおりです。
- クリーンノートKaite(カイテ)2はプラス株式会社から出ているメモ張
- 消耗品が不要なことが特徴
- 他のメモガジェットとは一長一短
- 特徴を活かせられるのであれば買い!
他の製品と比較した際のキーワードとして「記載内容の保存」がポイントになってくると思います。1ページ書くたびにスマホで写真を撮るという方法もありますが、複数ページを書くときには、普通のノートに書いた方が便利かもしれません。
マジナライフの森田ユウゴです!
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買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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