「外出自粛で外に出ないようにしてる…」
「最近自宅でテレワークだけど誰かと飲みたい…」
このような自粛ムードの今、誰かと居酒屋に行きづらい世の中になってしまいました。
しかしスマートフォンをお持ちであれば簡単に解決が可能です。それが「リモート飲み会」です。
今回の記事では、実際にリモート飲み会を経験した私が、自分なりの定義とメリットやデメリット、効率的に行うために準備しておきたいものなどをご紹介いたします。
リモート飲み会とは?
リモート飲み会とは「各自が好きな場所で好きな食べ物・飲み物を飲み、オンライン上で会話すること」と私は定義を行います。
別名で「オンライン飲み会」とか「ネット飲み会」とか色々な呼ばれ方がありますね。この記事ではリモート飲み会の統一して執筆を行います。
実際にリモート飲み会を実施してみて予測されるデメリットやメリット、必要なものや手順について次から解説します。
リモート飲み会のデメリット

おいしい料理・お酒が飲めない
お店に行けば「本日のオススメ」とか「大将のオススメ」といった具合に、自分では想像つかなかった料理やお酒などを知り、楽しむことができます。
リモート飲み会では料理やおつまみ、飲み物など全て自分で用意する必要があります。
しかし、前向きに捉えれば自主的に物事を選択することができるということですね。
回避策:自分が好きなものを手に入れる方法を知る
回線の環境が悪いと音声や途切れやすい
全てはインターネット回線を前提としているため、環境が悪いと音声が途切れがちです。最近では自宅にWiFi環境がない人も増えているので、電波が悪いところでは回線で複数通話をしようとすると途切れてしまうことがあるかもしれません。
回避策:少人数開催をする…LINEで1対1の通話であればスマートフォンの4G回線でも十分に可能です
雰囲気を読み取りづらい
「目を見て話さないと…」とかありますが、映像を使ってみてはいかがでしょうか?LINEであれば多人数通話であってもビデオ通話が可能です。
回避策:ビデオ通話を行ってみる
素敵な出会いのチャンスがなくなる
人と人の出会いは一期一会とよく言われます。「居酒屋でたまたま隣に座っていたグループと話が盛り上がり、仲良くなる」とか「トイレ近くで倒れている人を介抱してあげた人が私の嫁です」と言った、素敵な出会いが残念ながらありません。
が、それ自体が目的であれば飲み会である必要ないと思います…。
回避策:出会いが目的であれば別の方法を検討した方が効率がいいかも。
リモート飲み会をオススメする理由

ここまではデメリットを挙げてきましたが、それでもオススメをする理由を挙げてみます。
ローコストで実施が可能
居酒屋で飲み会をすると、安いお店でも大抵は3,000円はかかるイメージがあります。それ以外にも、飲み放題のお店じゃないときお酒を飲めない人は割り勘だと公平感がありません。
しかし、リモート飲み会であれば自分が必要なモノだけ用意することになるため、必然的に低価格で実施が可能です。
好きな環境・好きな場所で
ここ最近、全面禁煙のお店が増えてきて、喫煙者は肩身が狭いようです。それがリモートであれば好きな場所で行えるので、喫煙者はタバコを気にせずに吸え、吸っていない人はクリーンな環境で参加が可能です。
これは飲み会の幹事が喫煙者の場合、タバコが吸えるお店しか選択されないという状況を回避することにもつながります。
他にも「座敷派」「イス派」という細かい派閥も関係ありません。好きな場所で飲むのですから。
アフターケアが不要
飲み会で飲みすぎて千鳥足…。という光景はこれからもなくならないでしょう。
それだけであれば可愛い方ですが人前でリバースをしてしまったり、電車で寝過ごして終点の駅についてしまったり、知らないところで寝ている間に貴重品がなくなってしまったなどなど…
飲み会中や飲み会後にトラブルが発生しづらいです。そう、自宅ですから
リモート飲み会に必要なもの

ここまでデメリット・メリットを記載してきましたが、具体的な方法をご紹介します。必要なのはたった2つです。
- スマートフォンかパソコン
- Line(ライン)
以上です。特別なソフトやツールはいりません。
あとはグループ通話を行ってお好きなように会話をしてください。全員が許すのであれば、ビデオ通話をすることで人間味が出てきて、人と会話していることを実感できます。
LINEのグループ通話方法は、特定のグループで電話アイコンを押して、「音声通話」か「ビデオ通話」を選択するだけで簡単に可能です。

※事前に招待やグループ作成が必要です。
Lineで行う理由
ここでSkyepeや、facetimeやハングアウトではない理由として、圧倒的な普及率にあります。
ICT総研|市場調査・マーケティングカンパニーによれば、コミュニケーションを目的としたSNSの利用はLINEが81%という結果が出ています。多人数同時通話ができるSkypeに関しては8.4%とLINEに比べると約10分の1であるということが分かります。
上記は4,022人のアンケートとなるため、一概には言えませんが皆様の感覚からもわかる通りLINE使っておけば間違いないというところでしょうか。
Lineを使う唯一の問題点
友人と行う場合には気にしませんが、仮に会社の人とリモート飲み会を行うにあたり、LINEを使う問題点を一つだけ挙げるとすれば「アカウントがバレてしまう」ということでしょうか。
ただし、私が思うにLINEのアカウントを教えたくないような人とはそもそも飲み会に一緒に行っても楽しくないと思うので、そもそもリモート飲み会を開催しないという選択肢が一番かと思います。
リモート飲み会に最適な人数とは?
私が行ったリモート飲み会は過去最高でも3人です。しかし、会社で行っているリモート会議に置き換えて考えると、最大でも6名までであれば、ある程度会話が可能と考えています。
通常の飲み会を考えると想像がしやすいですね。
「誰かが話している間はそれ以外の人が話を聞く→そこにツッコミをする→話が脱線する→一部が盛り上がる…」
ここでいう「一部が盛り上がる」の限度はおそらく6人くらいではないでしょうか。これがリモート飲み会は6名までと推測する理由です。
+αで持っておきたいおきたいグッツ
リモート飲み会に必要なものは「スマートフォンかパソコン」と「Line」とお伝えをしました。ここからはもっと便利にリモート飲み会を行えそうなグッツを紹介します。
ワイヤレスイヤホンマイク
スマートフォンのスピーカーだけでも十分に会話が可能ですが、ワイヤレスイヤホンマイクがあると移動が自由になります。
飲んでいる途中冷蔵庫に行きたくなったとき、ちょろっとおつまみを作りたくなったときなどなど…。
スマートフォンを一緒に持っていっても良いですが、音も聞き取れて置く場所も気にしなくていいので便利です。
「飲み物飲んだり、食事をしながらイヤホンは…」という方は次のような商品もオススメです。
ネックスピーカー
ネックスピーカーとは、その名の通り、首にかけるスピーカーです。
上記の商品は「Bose SoundWear Companion speaker」という商品で、スピーカーだけでなくマイク機能もあります。
イヤホンやヘッドホンと異なり、耳に圧迫感がないので食事や飲み物を飲みながら音声を楽しむことができます。
これから私もリモート飲み会が増えてきたら購入したいなと思っています。
パソコンの人はスピーカーマイクやカメラなど
スマートフォンから参加する場合、スマートフォン自体の機能でマイクもカメラも存在するため、特に新しい投資は不要です。
少し古いパソコンなど、マイクやカメラが搭載されていないパソコンの場合は少し考慮が必要です。
Jabraは一度使ったことがあります。
値段はかなり高いですが、音声がハウリングすることもなく快適に会話が可能です。
WEBカメラは動けば安いもので十分だと思います。Lineが相手に送信できる画質の限度もありますが、画質が高くなればなるほど早いネットワーク環境が必要になるので。
安く済むならちょっと贅沢を…
飲み会に行くと、安いお店でも「3,000円」くらいしますが、これを逆手にとりましょう。
「リモート飲み会用に好きなおつまみを3,000円買っていい」と考えれば、普段は手に出せないようなおつまみなどを簡単に購入できますよね。
通販で購入できるのは基本的に容量の多くて安いものですので、飲み会だけでなく日常でも消費することができると考えれば、お得感が出てくるのではないでしょうか。
まとめ
この記事では次の内容を中心に記載を行いました。
- リモート飲み会は誰でも簡単にLINEを使えばできる
- デメリットは想定できる範囲、それ以上にメリットが期待できる
- 自分で好きなものを用意するためのアイデア
意外とリモート飲み会(オンライン飲み会)っていうアイデアは昔からあるけど普及しないですよね。
スマートフォンの普及率やみんなが使うアプリとしてLineが普及してきた今、気軽に実施できるのではないでしょうか。
2020年4月19日追記:まさかリモート飲み会(オンライン飲み会)ここまで普及するとは…。
私の場合、Macbookで参加していたので気になっていませんでしたが、スマホで参加するときには次の記事も参考にいただければと思います。「【スマホ参加のリモート飲み会でもはや必須】スタンド代わりになる 「三脚にもなる自撮り棒(XXZU)」が便利」
マジナライフの森田ユウゴです!
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買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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