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サービスなど試してみた

格安SIMを6年使ったら20万~40万節約できた。DMM Mobileを約6年半使った結果のまとめ。

review-dmmmobile

2019年には楽天モバイルに買収されたDMM Mobileですが、楽天モバイルとは別で今でも利用が可能です。

2022年4月、ついに私は楽天モバイルと日本通信に関係で新規受付が終了したようです。

2015年12月にDMM Mobileを契約した

マニア向け)当時のDMM Mobile契約の流れ@今は新規契約停止

当時はSIMカード本体をAmazonで購入し、オンラインで契約をするという流れでした。

以下は興味のある方向けのAmazonのリンクですが、現在は購入できません。

注文履歴を見てみたら540円で購入していますね。

2015年ごろと言えばまだ「契約手数料」や「初期費用」というキーワードがあったと思いますが、DMM Mobileではたった540円で済んでいます。

契約を開始して約6年半も使っていた

2015年12月から、DMM Mobileで5GBで月額約1,300円というプランで毎月利用していました。

mymobilestory
2015年に格安SIMだけで生きると決めて7年経った。これ以外ない。 今回の記事では、まだ格安SIMが流行り出した2015年ごろに「格安SIMだけで生きる」と決めていた理由をご紹介します。 2020...

格安SIM(DMM Mobile)を約6年半使って感じる悪かった点

先に格安SIMを6年半使って感じた悪い点をご紹介します。

  1. 私の契約していたプランでは”電話”が出来ない

結果として悪いと思った点は1点です。私が契約していたプランでは電話が出来ませんでした。

私の契約していたプランでは”電話”が出来ない

正直、電話番号使った電話って使わないです。
電話番号を持たない代わりに、SMARTalkというサービスを契約しています。

大変便利なサービスなのですが、SMARTalkは残念ながら2020年10月8日から新規契約を停止しています。

代わりのサービスとしては月額300円の維持費がかかりますが「050 Plus」があります。

簡単に言えば、電話回線を使わずに”050″から始まる電話番号をスマホのアプリで使うことが出来るというサービスです。

類似サービスでは、相手側から見ると番号が謎の数字や非通知になってしまったりするため、電話番号と同じような使い方が出来ません。

電話は出来ないけどSMSはオプション月額約200円でOK

電話はSMARTalkで十分なのですが、重要なのはSMSです。

特に最近ではLINEやAmazonのように、本人確認に電話を使うケースが多いです。
電話番号が無いとそもそもLINEは機種変更も出来ないという…。

たったこれだけのためにSMSオプションは付けていました。

格安SIM(DMM Mobile)を6年半使って感じる良かった点

デメリットでは「電話が出来ない」という点を挙げましたが、SMARTalkでどうにかなっているという

  1. いつでも解約できる
  2. 月額利用料が安い
  3. 安定のDocomo回線
  4. 契約プランを手数料無料で変更できる
  5. SIMカードを追加で3枚持つプランへの変更が出来る

いつでも解約できる

2022年の今では「違約金」というキーワードは無くなりましたが、以前まではスマホは2年契約が当たり前の時代でした。

この2年契約というものが非常にやっかいでした。

私は以前にワイモバイルを契約して、無料でついてきたモバイルルーターはスマホと契約期間が違うことを理由に違約金を支払わされたという苦い思い出があります…。

格安SIMは基本的に縛りが無いので、いつでも解約が可能です。

月額利用料が安い

年ごとの縛りが無いうえに価格が安いのも特徴です。

DMM Mobileは通信量に応じたプランが用意されています。私が契約してきたプランはざっくり次の通りです。

  • 1GB:約1,100円
  • 5GB:約1,300円
  • 8GB:約2,200円

以降の項目で説明いたしますが、これらの料金でDocomo回線・かつ3枚のSIMカードを使うことが出来ます。(SMSオプション1台付で、デメリットに記載の通り電話不可)

そもそも、なぜ安くできるかと言えば、店舗や人件費・広告費などを減らせているからのようですね。基本的に契約はインターネットのホームページ経由で、支払いもクレジットカードが中心です。

逆に言えば、Docomo・au・Softbankなどを契約していて、契約中も頻繁に店頭で何かお世話になっている人にはデメリットになるかもしれません。

安定のDocomo回線

格安SIMと言っても、Docomo・au・Softbankそれぞれのネットワーク設備を格安SIMの会社は借りて回線を利用しています。

DMM Mobileは低価格なのにDocomo回線が利用可能です。

ネットワーク回線をDocomoに「借りる」という形になるので、DMM Mobileの利用者が多ければ回線は混雑する可能性があるのですが、約6年半使った中で大きなトラブルは思い出せません。

DMM Mobileを持ってから日本の全国47都道府県を旅行していますが、繋がらなかった場所は無いですね。

契約プランを手数料無料で変更できる

ざっくりと1GBで1,200円くらいのプランから8GBで2,200円くらいのプランなど幅広く用意されています。

例えば私の場合は2020年ごろからの感染症でテレワークが主流になったことから、途中から1GBのプランにして、使う月には8GBに変更したりしていました。

状況に応じたプラン変更手続きをオンラインで、かつ手数料無料で変更可能です。

SIMカードを追加で3枚持つプランへの変更が出来る

私が長い間DMM Mobileを使っていた理由は、SIMカード3枚使えるという「シェアプラン」の存在です。

  • iPhone
  • Android
  • iPad

例えば上記のようなモバイルデバイスを持っているとき、それぞれのデバイスごとにSIMカードを契約すると通信量が余ってしまうことがあります。

DMM Mobileは一つの契約で通信量をシェア出来るというプランがあり、私は3枚で8GBのプランを契約していました。

この契約のおかげで、一時期はSurface Pro LTEにSIMカードを指してみたり、モバイルルーターに指してみたり…。状況に応じた利用が可能でした。

【おまけ】格安SIMを6年半使った利用料金を公開(2015年12月中旬~2022年4月)

2015年12月から2022年4月までの生々しい月額費用のご紹介です。

以下は表になっており「次へ」を押すことで詳しく見ることが出来るようになっています。

プラン 月額費用
2022年4月 1GB 1,188
2022年3月 1GB 1,188
2022年2月 8GB 2,178
2022年1月 8GB 2,178
2021年12月 1GB 1,188
2021年11月 1GB 1,188
2021年10月 1GB 1,188
2021年9月 1GB 1,188
2021年8月 1GB 1,188
2021年7月 8GB 2,178
2021年6月 3GB 1,595
2021年5月 3GB 1,595
2021年4月 1GB 1,188
2021年3月 8GB 2,178
2021年2月 8GB 2,178
2021年1月 8GB 2,178
2020年12月 8GB 2,178
2020年11月 8GB 2,178
2020年10月 8GB 2,178
2020年9月 8GB 2,178
2020年8月 8GB 2,178
2020年7月 8GB 2,178
2020年6月 8GB 2,178
2020年5月 8GB 2,178
2020年4月 8GB 2,178
2020年3月 8GB 2,178
2020年2月 8GB 2,178
2020年1月 8GB 2,178
2019年12月 8GB 2,178
2019年11月 8GB 2,178
2019年10月 8GB 2,178
2019年9月 8GB 2,178
2019年8月 8GB 2,178
2019年7月 8GB 2,178
2019年6月 8GB 2,178
2019年5月 8GB 2,178
2019年4月 8GB 2,178
2019年3月 8GB 2,178
2019年2月 8GB 2,178
2019年1月 8GB 2,178
2018年12月 8GB 2,178
2018年11月 8GB 2,178
2018年10月 8GB 2,178
2018年9月 8GB 2,178
2018年8月 8GB 2,178
2018年7月 8GB 2,178
2018年6月 8GB 2,178
2018年5月 8GB 2,178
2018年4月 8GB 2,178
2018年3月 8GB 2,178
2018年2月 8GB 2,178
2018年1月 8GB 2,178
2017年12月 8GB 2,178
2017年11月 8GB 2,178
2017年10月 8GB 2,178
2017年9月 8GB 2,178
2017年8月 8GB 2,178
2017年7月 8GB 2,178
2017年6月 8GB 2,178
2017年5月 8GB 2,178
2017年4月 8GB 2,138
2017年3月 5GB 1,306
2017年2月 5GB 1,306
2017年1月 5GB 1,306
2016年12月 5GB 1,306
2016年11月 5GB 1,306
2016年10月 5GB 1,306
2016年9月 5GB 1,306
2016年8月 5GB 1,306
2016年7月 5GB 1,306
2016年6月 5GB 1,306
2016年5月 5GB 1,306
2016年4月 5GB 1,306
2016年3月 5GB 1,306
2016年2月 5GB 1,306
2016年1月 5GB 1,306
2015年12月 5GB 803

※この表には毎月のユニバーサル使用料や契約料金は含まれていません。

契約月にして77か月の運用結果として、合計144,125円となりました。
毎月換算すると約1,900円と言ったところです。

この価格には、2017年5月からの追加SIM2枚分の契約が含まれています。とてつもなく安いということが分かりますね。

もし一般的な携帯・スマホ代で過ごした場合の節約シミュレーション

もし一般的なスマホ代が毎月5,000円と仮定したときのシミュレーションです。

DMM Mobileの方には2017年5月からの追加SIM2枚分の契約が含まれているという前提のもとご確認ください。

Dmm Mobile
2017年5月からSIM3枚
一般的な通信費
(月額5,000円と仮定)
2022年(4か月)6,73220,000
2021年19,03060,000
2020年26,13660,000
2019年26,13660,000
2018年26,13660,000
2017年23,48060,000
2016年15,67260,000
2015年(半月)8032,000
合計144,125382,000
差額-237,875

このように、6年半の合計で”237,875円“もお得になっています。

1年あたりに換算すると約36,000円ですね。

1年間何も苦労せずにこの金額を防げるとなるとお得な気がしませんか?

もし追加SIMも一般的な契約にした場合の節約シミュレーション

DMM Mobileのお得度は一般的な価格と比較しても分かりますが、私は2017年からSIMカードを3枚使えるシェアプランというプランに切り替えました。

一般的なスマホ代が毎月5,000円と仮定して、さらに追加SIMが1枚毎月3,000円と仮定したときのシミュレーションです。

Dmm Mobile
2017年5月からSIM3枚
一般的な通信費
・月額5,000円と仮定
・通信SIM月額3,000×2と仮定
2022年(4か月)6,73244,000
2021年19,030132,000
2020年26,136132,000
2019年26,136132,000
2018年26,13648,000
2017年23,48048,000
2016年15,67248,000
2015年(半月)8032,000
合計144,125586,000
差額-441,875円

このように、6年半の合計で”441,875円“もお得になっています。

1年あたりに換算すると約68,000円ですね。

一人でSIMカード3枚も使うのは、私のような人だけかもしれません。
ただ、3枚のSIMカードを家族で使うと考えたら一家庭で年間ここまで節約が出来ます。

LINEでコミュニケーションは取れて、電話も050Plusなどでどうにかなる時代、格安SIMで十分と思わないでしょうか。

さいごに

格安SIMをDMM Mobileを約6年半使った結果のまとめです。

格安SIM(DMM Mobile)のデメリット

  1. 私の契約していたプランでは”電話”が出来ない

格安SIM(DMM Mobile)のメリット

  1. いつでも解約できる
  2. 月額利用料が安い
  3. 安定のDocomo回線
  4. 契約プランを手数料無料で変更できる
  5. SIMカードを追加で3枚持つプランへの変更が出来る

電話が出来ないデメリットはSMARTalkや050Plusというアプリで代用が可能ですので、実質デメリット0でした。

これからは使ってきたDMM Mobileの買収親の楽天モバイルとの生活です。

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森田ユウゴ

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