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商品を購入してみた

大豆ミートって意外と安い!たった20円で1人前のひき肉代わりになった

「大豆ミート」って言うキーワードをよく聞くようになりました。

Amazonで調べてみるまで次のようなイメージを持っていました。

森田ユウゴ

意識高い系向けの食品で高いんでしょ?

現在では需要と供給が増えてきたためか、普通のひき肉を買うよりも安く購入することが出来るということがわかりました。

今回は大豆ミート(ソイミート)の特徴や価格をお伝えします。結論として大満足です!

大豆ミートとは

大豆ミートとはソイミートともいい、その名の通り大豆を原料にした肉風の食べ物です。

肉由来の原材料が使われていないということが最大の特徴で、宗教や思想上お肉を食べられない方や、肉にアレルギーがある方など、これまで肉というものに何かしら問題があった方でも食べることが出来ます。

どうしてもビーガンやベジタリアンの人向けという印象が強いですが、大豆ですのでどんな人にも受け入れられる食べ物です。

大豆ミートの特徴

脂肪分が少ない

大豆ミートの最大の特徴は「低カロリー・低脂肪」という、健康を意識している人やダイエット中の方に最適です。

大豆ミートは様々な種類がありますが、大豆ミート専門サイト「かるなぁ」さんの大豆ミートとお肉の栄養素比較は次のような表となっています。

大豆ミート専門サイト「かるなぁ」さんの「大豆ミートとは?」から引用
https://daizumito.com/html/about/

圧倒的に低カロリーで、脂質に至っては鶏もも肉の14分の1以下のようです。

それでいてお肉と変わらないタンパク質ということで、まさにダイエッター向けです。

日持ちする

大豆ミートは乾燥した状態のものが多いです。
その賞味期限も常温で半年以上持つものも多いです。

お肉は冷凍や冷蔵しなければならない分、まとめ買いが難しいです。

一人暮らしで週1回程度しか料理しない方でも、日持ちするので使いやすいのが特徴です。

大豆ミートの種類

大豆ミートは肉と連想できるような形で様々な形があります。

  1. ブロックタイプ
  2. フィレタイプ
  3. ナゲットタイプ
  4. ミンチタイプ

自分の求める料理に合わせて選べるのがうれしいです。

ブロックタイプ

フィレタイプ

ナゲットタイプ

ミンチタイプ

一度開けると空気に触れて劣化が気になるという方はこのタイプがいいかもしれません。

このような大豆を使って作った食品が大豆ミートです。

大豆ミートの価格

ブランドやメーカーにもよりますが、Amazonで確認する限りでは乾燥した状態で100gあたり約300円という印象です。

大豆ミートは水に戻して使います。水を吸収して約3~4倍の重量になりますので、戻した状態100gあたり90円とします。その場合のお肉との価格比較は次の通りです。

項目 大豆ミート
(水戻し後100g)
鶏もも肉
(100g)
牛切り落とし
(アンガスビーフ100g)
一般的な価格 約90円 約100円 約200円

思ったより安くありませんか?

大豆ミートは大容量のものを単価が安くなり、ミンチタイプの場合は700gあたり900円のものがあります。これを水戻し後100gで換算すると50円以下にもなります!

特徴でお伝えした通り、常温で賞味期限が長いので、お口に合いそうなら大容量のものを買うのがおすすめです。

安い大豆ミートを購入してみた

私が購入したのがニチガというブランドのミンチタイプです。

700gあたり約800円ということで、乾燥した状態ですでに普通のお肉よりも安いです…。
※2022年4月16日時点では約900円となっておりましたが、それでも安いですね…

小分けタイプではなく、一つの袋に真空状態で入っています。

soymeat-mabo01

賞味期限も2022年4月16日時点で2022年12月30日までとなっており、半年以上も冷暗所で保存することが出来ます。

soymeat-mabo02

料理での使い方

パッケージの裏には以下のような手順が記載されていました。

  1. 深めの鍋でお湯を沸騰させ、適量を投入し、弱火で5分ほど茹でます。(大豆ミート100gに対して500cc以上が目安です)
  2. ザルにあけ、お湯を捨てます
  3. ボールにためた水の中でやさしくもみ洗いをします。水を換えて2~3階繰り返し、最後にギューッと絞ります
  4. 調味料をもみこみ、いつもの料理にお使いください

お湯で茹でて戻すとのことです。

他の大豆ミート製品は水につけるだけでOKだったりするようなので、こちらの商品は比較的ひと手間かける必要がありますね。

茹でて戻した大豆ミートが次のような状態です。

soymeat-mabo06

15gの大豆ミートを茹でて戻した状態です。
たった20円で、約60gのひき肉風な大豆ミートを用意することが出来ます!

手順にはボールの中で水を換えたりするように説明がありましたが、写真の通りプラスチックのザルがあれば水の取り換えや絞るのもやり易かったです。

私は100円ショップのもので十分だと思いますが、あえてAmazon探すなら次のような商品もいいかもしれないですね。

使ったことないのでわかりませんが、この粒感ならギリギリいけそうな…。

大豆ミートで作る麻婆豆腐のアレンジレシピ

ここからのレシピはある程度麻婆豆腐が作れる方向けのレシピとなります。
あらかじめご了承ください。

大豆ミート 麻婆豆腐(1人前)の材料

材料
豆腐200g
大豆ミート15g
200cc
鶏がらスープの素小さじ1.5
輪切り唐辛子小さじ1くらい(お好みで)
豆板醤、甜面醤、豆鼓醤各小さじ2
片栗粉3つまみ
ごま油多さじ2

結構味濃い味付けのレシピです。男性が好きな味!

大豆ミートをお湯で戻してひき肉状態にする

まずは大豆ミートをお湯で茹でて戻します。

市販の大豆ミートは乾燥している状態なので、約4倍の質量になります。
今回は一人前で50~60gほどあれば十分なので15gを測ります。

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これをお湯の中で5分ほど茹でます。

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最初は小さな大豆ミートも、後半には水を吸収して大きくなりました。

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ゆで上げて、水で洗って、絞ったあとの状態がこちらです。

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水の絞り具合で変わると思いますが、約4倍の62gになりました。

一人前であれば十分ですね。

ここからは普通に麻婆豆腐を作る要領で

ざっくり麻婆豆腐の作り方として次の通りです。

  1. 肉みそを作る
  2. 鶏がらスープを入れる
  3. 豆腐を入れる
  4. 片栗粉でとろみをつける

肉みその作り方はごま油を敷いたフライパンに輪切り唐辛子を入れます。

弱火で2分ほど煮て油に絡みが抽出されたら、お湯で戻した大豆ミートを炒めます。

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大豆ミートをフライパンで入れた直後はこんな感じです。

ここから中火で炒めて、ある程度大豆ミートにごげ目がついてきたら、豆板醤・甜面醤・豆鼓醤を加えて水気が軽く飛ぶまで炒めます。

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調味料を加えて炒めた後の大豆ミートの状態が上記の写真です。

フライパンはテフロン加工ですが、油をほぼ吸収している気がします…。

最後に鶏がらスープを加えて水を入れ、豆腐を入れて水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成。

大豆ミートで作った麻婆豆腐を食べてみて

結論として「美味しい」

出来上がった麻婆豆腐が次の物です。

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森田ユウゴ

これは麻婆豆腐じゃん!

見た目は完全に麻婆豆腐です。

実際に食べてみても…

森田ユウゴ

ひき肉は少し風味が独特だけど、麻婆豆腐だ!

味も完全に麻婆豆腐です。

味の濃い料理なら大豆ミートということがばれないかも

今回作った麻婆豆腐はこってりしていて味も濃い食べ物です。

普通の麻婆豆腐を食べていて「このひき肉はかごしま黒豚のいいひき肉かな?」と意識する方は少ないと思います

ひき肉がメインにならない料理であれば、大豆ミートということは気づかれにくいかもしれません。

実際に麻婆豆腐にして食べてみた身としては、意識をすれば大豆ミートだと分かるけど、言われなければ少し風味が変わったひき肉のようにしか感じません。

本末転倒だけど肉感を出すなら「牛脂」や「ラード」で炒めるといいかも

ヴィーガンやベジタリアン涙目の発想ですが、大豆ミートを節約するための食材としてみるのであれば、牛脂やラードで炒めると肉感が増すかもしれません。

レシピの部分でご紹介したとおり、大豆ミートで肉そぼろを作っていると油をかなり吸収します。と、いうことは油を牛脂やラードにしてしまえば肉感は増すことが予想できます。

森田ユウゴ

牛脂やラードは安いから節約になるかも!

上記のラードはAmazonで買うと割高なので、出来ればスーパーで探した方が良いです。
ラード自体、大きなスーパーじゃないと置いてないことが多いので最終手段がAmazonですね。

松坂牛の牛脂を使ってしまえば、さらに肉感は増すでしょう。
※100gで1,000円を超える高級牛脂…。

さいごに

今回は大豆ミートとはどのようなものを簡単にご説明し、大豆ミートの種類についてご紹介しました。

次回はこの大豆ミートを使った麻婆豆腐をご紹介しようと思います。

結論として安いのに美味しい!

森田ユウゴ

マジナライフの森田ユウゴです!

当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!

買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
ネット通販で、普通にモノを買う「一般人視点」での情報を発信しています!

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