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アルファベットの学習から初めれば2か月でTOEICの点数が200点上がるかも！
大人になってからでも英語の勉強は遅くありません。
私は社会人になった直後に受験したTOEICを真面目に回答して200点という点数を取りました。
そんな私が2021年3月時点で、TOEICが550点(+350点)という点数を独学だけで取ることが出来ています。
サンプル数1のあくまで個人の感想です。
これから英語を学び始めようとしている皆様に少しでも参考になればと考えています。
この記事では中学校1年生とおなじ英語レベルだった私が、英語を学びなおしたきっかけと、英語学習によるビフォーアフターをご紹介します。
私が英語を学びなおしたきっかけ
結論として、私が英語を勉強しようと思ったきっかけは次の3点です。
- 海外旅行で英語が使えたらもっと観光を楽しめるかも
- 英語で日常会話ができたらカッコいい
- ビジネスで使うかも
とてもありがちな理由です。
それでも英語力が本当に0の私でも成長することが出来ました。
以降で、もう少し詳しくご紹介します。
海外旅行で英語が使えたらもっと観光を楽しめるかも
私が英語を学びなおすきっかけの1つ目は、定番の「海外旅行」です。
英語を学びなおすまで、外国は2か国旅行で訪れたことがあります。
- 韓国
- 台湾
どちらもアジアで隣国ですね。
それぞれ韓国語と中国語が中心に構成されていますが、韓国語なら「アニハセヨ～」と中国語なら「謝謝」くらいしか分からず旅行に行っています。
ですので、ボディランゲージで伝わらないときは「英語」で表現することになります。
例えば台湾でタピオカミルクティーを注文時、店員さんは私が中国語できないと察して英語で話しかけていただく機会がありました。
〇〇××△△〇△？
？？？
英語だなということは分かるのですが、何を言っているか分かりません。この時思いました。
これじゃマズイ
英語で日常会話ができたらカッコいい！
私が英語を学びなおすきっかけの2つ目は、英語で日常会話出来たらカッコいいということでした。
例えば、日本にいても外国人に声をかけられることがあります。
私が印象的な経験としては、神奈川県の箱根湯本での出来事です。
明らかに観光客で外国人の方が、とあるゲストハウスを探しているというシチュエーションでした。
(実際は英語)
「スマホのGoogleマップを指してココに行きたい！教えて！」
(えっ…これ歩いて30分くらいあるぞ…)
It’s difficult… Go straight! and turn right!＋身振り手振り
(そこは30分以上ありますし、車通り多いですから危険ですよ。でもここを10分くらい前に進んで、交差点を右に曲がってまっすぐ20分歩けば着きますね と言いたかった)
Thank you. アリガトウ～
中学レベルの英単語はかろうじて出てきました。
ジェスチャーの偉大さです。なんとなく言いたいことは伝わりました。頭が真っ白になってすべての会話を覚えていませんが、遠いということも理解してもらった雰囲気だったはずです。
多分英語が話せれば1分も使わずに伝えられる内容を、5分ほど悩みながら伝えていました。
この時思いました。
日常会話が出来たらカッコいい！
ビジネスで使うかも？
冒頭の簡易プロフィールに記載しているとおり、ITベンダに勤めていて米国企業の英語マニュアルを参照せざるを得ないことがあります。
特にソフトウェア系のIT技術はWindows・Mac・Linuxのように米国産のOSを中心に広がっています。必然的に英語ベースのマニュアルが情報源になってくることが多いです。
これらの英文を読めるだけでなく、英会話で表現が出来れば日本でやっている仕事と同等の仕事を、日本よりも高い給料で受け取ることが出来る可能性があります。
英語が話せれば就職の幅が広がるかも？
英語初心者は「何を学べばいいか」が分からない
次の3つの理由で私は英語を学びなおすことにしました。
- 海外旅行で英語が使えたらもっと観光を楽しめるかも
- 英語で日常会話ができたらカッコいい
- ビジネスで使うかも
英語学習に迷った1年
意を決していきなり始めたのは「オンライン英会話」でした。
結論として失敗です。
初めて使ったのは「QQ English」というサービスでした。
サービスに不満はありませんでしたが「事前に自己学習で補えることが多い」と言うことを実感しました。
全てを人に教えてもらって、言われた通り学んで行くのも一つの近道ですが、私は試行錯誤しながら効率的なルートを探すのが好きなタイプです。
あるとき気づきました。
俺に足りないのは「基礎知識」だった…
基礎学習の重要性に気づいて始めたのが「スタディサプリ中学講座」
今だから言えること。
それはまず、
- 自分は英語をできない
- 自分は基礎知識が不足している
と自覚することが重要です！
私がその重要性を知ることができたのは、「僕らが毎日やっている最強の読み方」という一冊の本でした。
本書は、テレビでわかりやすいニュース解説で有名な「池上彰さん」と、元外交官で現在は作家としても活動している「佐藤優さん」の共著です。
「いくら書籍をたくさん読んでも、その分野の「基礎知識」がすっぽり抜け落ちていると、うまく知識が積み上がっていきません。 佐藤 その端的な例が、数学と英語でしょうね。」
出典：池上彰 佐藤優 (2016)． 僕らが毎日やっている最強の読み方，P264
なぜ、基礎知識を学習するか、回答がありました。
「佐藤 ビジネスパーソンが短期間に基礎知識を強化しようと思ったら、リクルートが2012年に「受験サプリ」としてスタートさせた「スタディサプリ」はすごくいいですよ。
出典：池上彰 佐藤優 (2016)． 僕らが毎日やっている最強の読み方，P289
結論として、スタディサプリ中学講座の中学校英語の勉強をすることで、2か月でTOEICを450点まで伸ばすことが出来ました。
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TOEIC450点→540点は期間にして1年かかった
最終的にTOEICのスコアは、独学で540点まで伸ばすことが出来ました。
方向性が定まっていない中での英語学習だったので、学習期間のわりにスコアが伸びなかったと感じています。
ざっくりと概要だけお伝えすると次の通りです。
今思う点としては、TOEICを伸ばしたいのか、英会話をしたいのかハッキリ目的を決めておけばもう少し効率的だったと思います。(直結しないだけで学習が無駄だったとは思ってません)
また、TOEICに関して言えば圧倒的にリスニング勉強が不足していたなと。
正確な学習量は記録出来ていませんが、2020年4月～11月頃は1日1時間勉強すればいいほうで、やらない日も多かったです。
2021年12月から3月までは、スタディサプリTOEICで少なくとも1日1時間程度は学習していました。直前2週間くらいはプライベートの時間は殆ど勉強するようなイメージです。
TOEICが400点あたりの人が100点伸ばすには250～350時間の学習が必要と言われているので、ざっくりこのくらいの時間は勉強したかもしれません。
TOEIC L & R TEST 出る単特急
TOEIC用の英単語学習におススメです。
世界一わかりやすい ＴＯＥＩＣテストの英単語
関正雄先生の単語ごとの豆知識や覚え方を知りたい方には、単語学習はこちらをおすすめします。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
この書籍は一番勉強していた時はすぐに例文と英文を変換できるくらい勉強しました。
TOEICに直接的な効果があるかわかりませんが、英文の流れを体にしみこませるためにいいかも？
【TOEIC200点→540点】英語のBefore Afterについて
私の英語能力の自己評価として「英語入門者は卒業して、初級者を卒業できるか出来ないかくらい」だと思っています。
ここからは「TOEICで540点取れるとこんな世界が待っている」ということをお伝えできればと思っています。
仕事日常で出てくるカタカナ英語が分かる
TOEICを中心に勉強してきたということが大きいですが、新しく聞くようカタカナ英語がハッキリ理解できるようになりました。
あっ！これTOEICで出てきた単語だ！
まるで進研ゼミの広告状態です。
日常の例
例えば感染症関連の単語で以下のような単語が一般化しました。
- クラスター(cluster)
- アウトブレイク(outbreak)
- パンデミック(pandemic)
どれも「これTOEICで出てきた英単語だ！」となります。
仕事の例
仕事でも誰が言い出すのかわかりませんが、カタカナ英語がふと出てくることがあります。
比較的最近は次のような言葉を言い出す人がいる気がします。
- ハレーション(halation)
- コンフリクト(conflict)
これらも「これTOEICで出てきた英単語だ！」となります。
「ハッキリとした英語アナウンス」がなんとなく聞こえる
電車や飛行機など英語のアナウンスは沢山街に溢れています。
飛行機でCAさんが話すアナウンスが、何となく聞き取れるようになったというところでしょうか。
勉強前は英語は謎の言語として、耳に入っても通り過ぎていく感覚がありました。
それが次第に若干の意味が頭に入ってくるようになります。電車やラジオそれ以外にも様々な場面でそれを実感します。
逆に、まだ出来ないことは沢山
TOEICでいう540点レベルの私だと、次のことが難しいです。
あくまで短い単語や文章をゆっくりであれば理解できるという感じですね。
英会話に関しては練習していないので論外です。
さいごに
今回の記事では、英語の知識0の私が英語を学びなおしたきっかけとやったこと、英語学習によって感じたBefore Afterを紹介いたしました。
英語学習自体や解説はプロの方にお任せしたいと思いますが、少しでもこれから英語学習をする皆様のご参考になれば幸いです。
まずは1週間体験から
例えば中学高校講座やスタディサプリTOEICはいずれも1週間の無料体験があります。
1週間もあれば、中学1年の範囲を半分くらいは勉強できるかと思います。
英語力に自身の無い方は、そこで自身の英語力を試してみるのもありだと思います。
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