「電熱ベスト」はモバイルバッテリーを使ってベストが発熱するという優れものです。
長年テレワークで冷え性に困っていた私ですが、ついに決定的な商品を見つけることが出来ました。
テレワーク中心となって3回冬を越した私のおススメです!
そもそも電熱ベストとは?
「電熱ベスト」とはベストの中に電熱線が入っており、モバイルバッテリーなど電機の力で発熱してポカポカ温かいウェアの1つです。
電熱ジャケットやヒートベストやヒーターベストとも呼ばれますが、この記事では「電熱ベスト」と呼ぶことにします。
電熱ベストは冬の寒さに効果があるの?
電熱ベストは発熱した部分を体に直接あてることによって、全身に回る血液が温まることで冬の寒さに効果があります。
お風呂の浴槽につかるイメージです。半身浴なのに上半身も汗をかくのは下半身で温められた血液が全身を巡るためです。
同じように電熱ベストを着用することで体を温めることが出来ます。
エアコンと異なり電熱ベストは空気が乾燥しないので、湿度が低い冬の時期に暖を取るには最適です。
また、モバイルバッテリーで動作するので、寒い時期に外出するときでも使えるというのが特徴的です。
電熱ベストの違いは?
電熱ベストの商品カテゴリーとしての大きな違いは「見た目」と「発熱位置」です。
例えば「見た目」の例では、オシャレ着を意識した電熱ベストがあります。
コーコス信岡は広島県に本社を置く作業着のメーカーで、女性でも着れそうなデザインの電熱ベストを販売しています。
「発熱位置」に関しては、上記商品は「お腹周り」と「背中」を温めてくれますが、アイリスオーヤマの商品の一つは「胸周り」を温めてくれます。
「発熱位置」は自身の好みに合わせて選ぶ必要があります。
私の場合、胸周りを温めた方が全身が温まりそうなので胸周りと背中を温めてくれる電熱ベストを選びました!
電熱ベストは危険性も考慮が必要
電熱ベストは体に触れる熱を発する衣料品ですので「低温やけど」の危険性があります。
また、粗悪な商品では異常な発熱や発火の可能性もあります。
電気回路に詳しい人であれば、商品ページなどに書かれている情報から色々推測できると思いますが、我々一般消費者は、ある程度信頼できそうな「日本製」でかつ「ブランドとして成り立っている商品」を選ぶことが重要です。
私が試した電熱ベストをレビュー
私が最強だと思う電熱ベストに出会うのは意外とすぐでした。
ここからは実際に購入した、電熱ベスト2着をご紹介いたします。
「アイリスオーヤマ電熱ベストFNCT」は部屋着ではない
1つ目にご紹介するのは、宮城県に本社を置くアイリスオーヤマの「電熱ベスト FNCT」という商品です。
自宅に届いた「アイリスオーヤマ 電熱ベストFNCT」ですが、Amazonの商品ページのイメージ通りです。リバーシブル仕様となっております。
内側のポケットにモバイルバッテリーを入れることが出来ます。
「アイリスオーヤマ 電熱ベストFNCT」を着用してみました。
分かってはいたものの、もこもこして部屋着ではない…
初めて着用した「アイリスオーヤマ 電熱ベストFNCT」は暖かく、非常に感動しましたが、テレワーク中に使いたいという私には少し微妙でした。
バイク乗りブランド「コミネ」はメイドインジャパンという安心の日本製
2つ目に購入したのが「コミネ」というバイク乗りに特化した商品を扱っているブランドの電熱ベストです。
コミネの「EK-108」という電熱ベストです。
胸元と背中に電熱があるタイプです。
「コミネ 電熱ベストEK-108」の電源入力の一つとして一般的なUSBタイプAのケーブルがあります。
対応するバッテリーでちょうど良いのがAnkerのPowerCore 10000というバッテリーです。
大容量でコンパクトが売りなモバイルバッテリーは「コミネ 電熱ベストEK-108」の内側ポケットに余裕で入ります。
「コミネ 電熱ベストEK-108」の温度調節は3段階可能です。
それぞれの温度はバッテリーの出力によって異なるようですが、冷え性の私だと強を使っていると痒くなってくるくらい熱いです。
強である程度温まってきたら弱にするくらいがちょうど良いです。
「コミネ 電熱ベストEK-108」は最強かも!
「コミネ」の電熱ベストEK-108が最強な理由
冬の寒さはバイク乗りに聞け…。バイク乗りは冬の寒い中、外を走ります。
入手しやすさや安心など、コミネのEK-108は電熱ベストの中でも最強だと思った理由を3点ご紹介します。
コミネが最強な理由1.Amazonや楽天で買える
「電熱ベスト」を調べると必ず見つけるのは「ワークマン」という文字です。
ワークマンなんて近場にありません!
ワークマンの電熱ベストは、ワークマンの店舗でのみ新品を購入可能です。
私が住んでいる地域の場合、ワークマンは駅チカにありません。基本的に車が必要な地域です。
わざわざワークマンに行かなきゃいけないのは面倒くさい!
それに対して、コミネの電熱ジャケットはAmazonで購入して自宅まですぐ届きます。
- Amazonへのリンクはコチラ「[コミネ] バイク用 エレクトリックインナーハイブリッドベスト(USB/7.4V) ブラック WM EK-108 1294 冬用 電熱」
- 楽天へのリンクはコチラ「【楽天市場】在庫有り 当日発送 コミネ KOMINE E-Inner Hybrid Vest (USB/7.4V) 電熱インナーベスト エレクトリックインナー ハイブリッドベスト (USB/7.4V) 防寒アイテム 08-108:MOTO-OCC 楽天市場店」
コミネが最強な理由2.「ベスト」らしく薄手でスマートなおしゃれ着
ベストというと、スーツの内側にスマートに着る衣料を想像するのは私だけでしょうか。
電熱ベストは暖かさを重視とした衣料品ですので、一般的な製品は「もこもこ」で「ふわふわ」です。
それに対して「コミネ」はあくまでバイクジャケットの内側に着る用途を想定しているのでスマートな作りです。
スマートさを分かりやすくするために「コミネ 電熱ベストEK-108」Tシャツの上に着用してみました。
このように無駄がなくピッタリサイズです。
この薄さであれば上からビジネス用のジャケットを羽織ることも出来ます。
電熱ベストに求めるスマートさが「コミネ 電熱ベストEK-108」にはあります!
「コミネ 電熱ベストEK-108」は部屋着でもピッタリな電熱ベストです。
3.中華製品ではない「安心の日本製」
3つ目に挙げたメイドインジャパンで「日本製」というのが素晴らしいです。
メイドインチャイナが悪いとは思っていませんが、Amazonで検索すると保証も合って無さそうな謎製品ばかりです…。
いやぁ…これは怪しい(笑)
インターネット通販で600万円近く使ってきた私でなくとも、この怪しさ満点のラインナップには気が付くと思います(笑)
電熱ベストは謎ブランドでも値段が5,000円を超えてきます。失敗したら少し痛いので、これまで購入することが出来ませんでした…。
それに対して「コミネ」はメイドインジャパンにこだわった日本製です。
このMADE IN JAPANという文字の安心感!
日本製で価格も6,000円台ということで、謎ブランドを買う理由が今のところ見つかりません。
「コミネ 電熱ベストEK-108」で気になるポイントをチェック
専用バッテリ「バイク用 7.4Vリチウムポリマーバッテリー」は必要?
Amazonで関連商品として出てくる「バイク用 7.4Vリチウムポリマーバッテリー」ですが、結論として「さらに熱が必要な場合には買い」となります。
「コミネ 電熱ベストEK-108」は実はUSBケーブル以外にもう1つ、リチウムバッテリ専用ケーブルがあります。
これは7.5Vという、モバイルバッテリーやUSBケーブルよりも高出力な電源を入力することが出来ます。
高出力ということは、熱をより強化することが出来ます。
私のように部屋着を想定している方は、モバイルバッテリーでも十分だと思います。
もし外での暖を取るために本格的な熱が必要な場合は購入を検討してみても良いかもしれません。
洗濯は出来るの?
結論として「コミネ 電熱ベストEK-108」は「手洗い」であれば可能です。
ただし、その場合でも電源端子は濡れないようにラップでぐるぐる巻きにするなど考慮が必要です。
普段から清潔にしたい方は、アウターウェア用のスプレーを使うと良いかもしれません。
モバイルバッテリーでどのくらい持つの?
結論として温度により変わりますが、1時間~4時間近く持ちます。
簡単な比較表です。
項目 | 弱(緑) | 中(オレンジ) | 強(赤) |
---|---|---|---|
温度※ | 約40℃ | 約45℃ | 約50℃ |
持続時間 | 1時間30分 | 2時間30分 | 3時間30分 |
※温度はモバイルバッテリーを利用した場合の目安です
「一番温かいのはたった1時間?」と思うかもしれませんが、実際に何日か着用をしてみた感想として「赤は30分も着ていたら暑くて電源をオフにしたくなる」ということです。
「コミネ 電熱ベストEK-108」を着用するシーンとしては、朝一で体が温まり切っていないときに、ブーストとして30分くらい着用するというイメージです。
それでも万が一のためにモバイルバッテリーを2つ持っておくと安心ではあります。
さいごに
この記事では最強の電熱ベスト「コミネ 電熱ベストEK-108」をご紹介いたしまいした。
電熱ベストは全身に血液を送る大きな血管が通る胸や背中周りを温めることで、効率的に暖まることが出来ます。
冬の寒さ対策はバイク乗りに聞け…
バイク用品メーカーの「コミネ」には他にも、色々自宅でも使えそうな暖かグッズを扱っています。
このうち「電熱USBトゥーウォーマー」は実際に購入したので、またの機会にご紹介いたします!
マジナライフの森田ユウゴです!
当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!
買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
ネット通販で、普通にモノを買う「一般人視点」での情報を発信しています!
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