今回の記事では、まだ格安SIMが流行り出した2015年ごろに「格安SIMだけで生きる」と決めていた理由をご紹介します。
2020年代には日本が国の政策としてスマホ代高すぎる問題を改善してくれたので、大手3台キャリア(Docomo,au,Softbank)でも十分安くなりました。さらには楽天モバイルという刺客が登場して「格安SIM」というキーワードがもう古い気もしますね。
今回の記事は時系列的に2011年~2022年まで幅広いですが、格安SIMとは「その時代の中でも圧倒的に安いSIM」のことを指しています。
~2010年:私が格安SIMを使い始めるまで
私は2022年時点で30代前半なので、学生時代に携帯電話やスマホが成長してきたような時代に育っています。
高校生からは自分で通信費用を負担という死活問題
私は、高校生になったら自分で携帯代を出すという家庭に育ちました。
極貧家庭という訳では無く、高校生のお小遣いは毎月5,000円(1年ごとに1000円アップ)というルールが別にありました。
何もしなくても毎月5,000円もらえるはずが、この5,000円から携帯代を天引きされるというまるで税金のようなシステムです。携帯代は5,000円を超えても追加請求されることは無かったので良心的な家庭でしたが、携帯代のせいでお小遣いがなくなるという話。これは高校生の私には悔しい話でした。
今思えば、自身で支出を管理する英才教育だったのかもしれない…と前向きにとらえています。
高校生当時にメリット・デメリットを調べてWillcom一本持ちに
高校生になったとたん、携帯電話を持っているだけでお小遣いが0になるという理不尽さ。
簡単に言えば「アルバイトしてお小遣いは稼いでね~」と、いう意味ですね。
当時高校生でやや反抗期の私はいかに携帯代を支払わないかという方向で、熱意を持ちます。この時代にはDocomo,au,vodafone(現Softbank)以外のキャリアとして「ウィルコム」という存在がありました。
当時の携帯代が月額6,000円~というような中で、ウィルコムは月額たったの2,900円でウィルコム同士なら電話し放題という驚きの価格でした。
しかし、まだ高校生です。
自分で契約が出来ないので色々両親を説得させるためにプランなどを調べて説明をする行動に出ました。
最終的に契約したのがウィルコムの「W-ZERO 3」という、Windows Mobileのスマートフォンです。
当時は2007年。我ながらオタク最先端を行っていました…。
ウィルコムでW-ZERO3を契約するとともに、月額の通信固定費が3,000円に。
しかし、当時はまだ電話が主流な時代です。
1分ごとに数10円の電話を活用せざるを得なかったので、結局毎月5,000円以上超えてお小遣いをもらえる日は来ませんでした…。
2022年では信じられませんが、Skypeはまだパソコンオタク向けのツール扱いだったので、同級生は中々使ってくれない時代でした…
iPhoneやAndroidが一般的になった2010年代
ウィルコムのWindows Mobileというマニアックなデバイスを使っていましたが、2010年前後で時代が移り変わっています。
iPhone初代は2007年6月に発表、Androidも2008年ごろには発表され、徐々に「オタク」はそっちの世界に行くことになります。
私がAndroidデビューしたのはHuaweiのIDEOSというAndroidスマートフォンでした。
当時は携帯本体にSIMカードが組み込まれているような機種が多かったですが、購入したスマートフォンはSIMカードを入れ替えることで携帯電話の通信回線が使えました。
私の人生は2010年ごろから格安SIMにデビューすることになります。
例えば、Amazonの注文履歴を見たら日本通信の30日定額を使いまわしている時期もありました。
しかし当時の格安SIMで、電話が出来て安いSIMカードは殆ど無かった印象です。
電話やキャリアメールが必須の時代だったので、Willcomと一緒にAndroidを格安SIMで運用しているような状態でした。
2011年~2015年:格安SIMと一般キャリアの2台持ち
2010年ごろの格安SIMは月額3,000円程度で済ませることができますが、電話が出来ないというデメリットがありました。時代が進むにつれて、2015年ごろの格安SIMは月額1,500円ほどで運用が可能となり、一般的なスマホ代の半分以下に抑えられるというメリットから格安SIMに移行をしたのでした。
iPhoneが使いたいがためにソフトバンクを契約した
ウィルコムの2年契約がちょうど終わるくらいのタイミングでしょうか。ソフトバンクでiPhoneを契約することになります。いろいろ調べると学割など含めると、通信も電話もしなければ月額1,000円くらいで使えるというプランを発見しました。
当時はまだiPhone 4という時代でしょうか。
ただ、Androidスマホも持っていたので、iPhoneで通信をしたいときはテザリングをして使うような運用をしていました。
まだLINEも普及していない時代なので、2台運用をよく頑張っていたなと思います。
ワイモバイルで違約金を払わされた話
iPhoneが確か2年契約満了を迎え、どちらかと言えばAndroidの利用が中心だったのでワイモバイルを契約することになったと記憶しています。
当時、Docomo、au、Softbankと言った3代キャリアしかない中で、ワイモバイルはかなり魅力的な価格設定でした。
実質的な安さに釣られてワイモバイルでスマホ1台の契約でモバイルルーターも無料で使えるようなプランを契約したことがあります。
しかし、
約2年後の2015年ごろに解約しようとしたところ、スマホとモバイルルーターは解約月が違うということで違約金を取られるという悔しいエピソードがあります。
そこらへんから私は次のように思いました。
違約金とか2年縛りが発生するような一般キャリアとは二度と契約しない!!
ここから私は格安SIM一本で行く決意をしました。
iPhoneもSIMフリーで買えるような時代に
2015年ごろはSIMフリーというキーワードが一般化し始めてきた時代でした。
その波に乗って、AppleのiPhone 6も公式でSIMフリーを買えるようになりました。
iPhone 6のSIMフリー版購入と同時に検討したのが、格安SIMでした。
2016年~:格安SIMに完全移行
2015年12月からDMM Mobileを契約して2022年4月まで至ります。
約6年半の格安SIM(DMM Mobile)生活は、毎月の平均は1,862円となりました。
この価格には、2017年5月からの追加SIM2枚分の契約が含まれています。とてつもなく安いということが分かりますね。
最終的には2022年5月現在では楽天モバイルと日本通信の390円プランに移行しています。
楽天モバイルに関して言えば1GBまでの利用で月額0円ですので、テレワーク主流の今では私の通信費はもっと安くなっています。
マジナライフの森田ユウゴです!
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買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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