「ノートと言えば紙!」というアナログ派と、「電子で効率的に!」というデジタル派がいます。
両者を納得させてくれるような、紙と電子のいいとこどりの画期的なノート「RoWrite 2」という商品があります!
実際に使ってみたレビューです!
当ブログが提携しているASP様より貸し出しをいただいたので、実際に使ってみました!
画期的な電子ノート「RoWrite 2」とは?
世の中には電子ノートや電子ペン…、色々な商品がありますし、日々新商品が発売されています。
まずはこの記事でご紹介する「RoWrite 2」がどんな商品なのか、簡単にご紹介をいたします。
「RoWrite 2」はクラウドファンディング発の電子ノート
「RoWrite 2」は2021年8月23日にクラウドファンディングの「Makuake」により出資者を募った商品です。
目標金額 50万円だったのに対して、1700万円という応援購入金額を達成した、大ヒット商品です。
そんな「RoWrite 2」は、ノートに書いたものがすぐにデータ化される電子ノートです。
「RoWrite 2」の特徴
「RoWrite 2」の特徴は次のとおりです。
- 紙のノートに書いた内容が、すぐにアプリに反映される
- アプリから書いた内容を修正できる
- 消耗品は専用ペンの「ペン先」(厳密にはバッテリー)
これらの特徴を、実際に開封していきながら見ていきましょう。
「RoWrite 2」の付属品など
手元に届いた「RoWrite 2」を開封してみます!
「RoWrite 2」のノートカバーなど
まずはノートとして根幹となる部分の「専用ノートカバー」とA5ノートです。
ノートカバーの種類は現時点で1種類、明るめの茶色です。
このカラーやデザインであれば、ビジネス・プライベートともに利用出来そうです。
ノートカバーはおそらく人工皮ですが、高級感を感じます。
うっすらと「RoWrite 2」が掘られています。
専用ノートカバーにA5ノートを入れてみると次のようになります。
このようにノート部分は取り外しが可能で、一般的なA5ノートであれば好みのノートに差し替えが可能です。
この記事では貸し出しいただいた商品ですが、ノートは2冊入っていました。
「RoWrite 2」の根幹である専用ノートカバーはUSB Type-C充電となっています。
「RoWrite 2」の付属品など
次に専用ノートカバー以外の付属品について確認していきます。
「RoWrite 2」は専用ペンが必要ですが、交換が必要なボールペンのリフィルは合計で6本ついてきます。
線尿ペンのサイズ感はApple Pencilに近い具合です。
専用ペンは次のように分解でき、リフィルの交換も簡単です。
ペンの充電は専用ノートカバーに取り付けてマグネット充電となっています。
当然ながら、日本語の使い方や説明書も用意されています。
ここまでは商品の外観でしたが、気になるのは使い方です。
以降では実際に「RoWrite 2」を使いながら仕組みなどをご紹介いたします。
「RoWrite 2」の仕組みはどうなっている?
「RoWrite 2」の仕組みを簡潔にまとめると次のとおりです。
- (初回のみ)専用アプリをiPhoneやAndroidにインストール
- (初回のみ)アプリの会員登録をする
- 専用アプリで「RoWrite 2」を接続
- 専用ペンを使ってノートに書き始める
商品の使い方説明書では簡潔に次のとおりまとめられています。
「RoWrite 2」は専用アプリが必要です。
「RoWrite 2」の使い方の概要
「RoWrite 2」の専用アプリはGoogle PlayやApp Storeで「RoWrite」と検索をします。
私が現在メインで使っているのはAndroidですので、下記のようなアイコンのアプリでした。
RoWriteアプリを起動してメニューに従っていくと、次のような画面となります。
簡単なアカウント登録が必要ですが、簡単に登録が可能です。
画面に従い進めて行くとデバイス登録の画面になります。
ここで「RoWrite 2」の電源を長押しで起動します。次の写真のようにライトが点灯します。
アプリで「RoWrite 2」を選択するとパスワードを聞かれます。
パスワードはノートごとに異なるようで、写真の灰色の部分に記載がされています。(念のため隠しています)
ノートには「RY〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」という記載があり、この下6桁がパスワードです。
ここまでで、「RoWrite 2」の使用準備は完了です。実際に使ってみました。
これは凄い!
上記は実際に使い始めてみた動画です。
ノートに書いた内容がリアルタイムにアプリに反映されていきます。
使い方はコレだけです。
ノートカバーの電源を入れてアプリを起動してペアリング、あとはノートで書き始めるだけでリアルタイムな電子化が可能なのです。
「RoWrite 2」の細かい気になる点を実際に試してみた
電子ノートとして仕組みはシンプルでした。
ここからは少し気になった点をご紹介していきます。
まずは「本当に専用ノートでなくていいのか」という点です。
ただのA4コピー用紙を折りたたんで、ノートカバーに置いて使ってみました。
上記の動画の通り、ノートカバーの範囲内であればノートの種類は問わないようです。
実際に電子化された画面は次のとおりです。
紙が自由に使えることはもちろん、私の細かい文字もかなり読み取ってくれています。
次に気になった点、アプリでの編集はどんなものか、手持ちのAndroid端末「Galaxy Z Fold 3」と「Sペン」を使って試してみました。
アプリの書き心地も良い!
書いた文字が電子化される仕組みは色々ありますが、アプリの使い心地(書き心地)が想像よりも良かったです。
上記のようにアプリ内でペン先を変更はもちろん、パームレストも十分です。
あとから電子化された内容を追記したい際、アプリで編集できるのは嬉しいですね。
下記の画像は電子化した内容をアプリで追記してみた画像です。
「RoWrite 2」を使ってみたレビュー
電子ノートですので、ご紹介できる内容はそう多くありません。
シンプルに紙と電子の融合が出来る「RoWrite 2」を実際に使ってみたレビューをここからは記載していきます。
「RoWrite 2」の微妙な点1:使い始めるのにスピード感が遅い
「RoWrite 2」は専用アプリの起動が必須です。
さらにパスワードは毎回入力が必要です。
これが非常に悩ましいところで、パスワードは固有の6桁となっており変更する方法は見当たりませんでした。
ノートで文字を書き始めたいときはスピード感が求められます。要改善ポイントですね。
「RoWrite 2」の微妙な点2:「専用ペン」が必要
「RoWrite 2」は専用ノートカバーと専用ペンが必要です。
荷物を少なくしたい人にとって、専用のノートカバーや専用ペンを持ち運ばなくてはならないのは大きなデメリットです。
ただ、これは他の電子ノート製品にも同じことが言えるので、「RoWrite 2」の問題ではないですね。
専用ペンに関しては、交換リフィルは標準で6個ついてきているので十分だと考えています。
電子ノートを使う層は、基本はiPadや電子ノートを使っていて、紙をどうしても使いたい場面でこのような製品を使うと思うので。
「RoWrite 2」の細かく微妙な点
あら探しになってきますが、「RoWrite 2」はノートの差し替えにはコツが必要です。
かなりノートに対してピッタリな差込口となっており、外すのはまだしもノート差込にはコツがいります。
また、自動スリープらしいのですが、ノートカバーを閉じただけでは電源がオフにならないのは、貧乏性には何かもったいない気がします。
「RoWrite 2」の良い点1:リアルタイムにアプリに反映され、アプリでも編集可能
ここまでは「RoWrite 2」の微妙な点を挙げてきましたが、使ってみると感動が上回ります。
一番良い点はリアルタイムにアプリに反映されるという点です!
この仕組みをうまく活用すると、次のような活用が可能です。
- iPhoneやAndroidの画面を共有して、オンライン会議で手書き文字を共有
- iPhoneやAndroidの画面をHDMIで外部モニターに接続して、会議参加者に共有しながら手書きができる
アプリにリアルタイムで接続できるという点をうまく活用すると、オンライン会議の画面共有にも活用できます。
オンライン会議だとZoomやTeamsなどスマホの画面共有が可能ですので、紙に実際に書きながら書いた内容を共有して会議を進めることが出来ます。
オフラインの会議でもスマホをHDMI経由でモニターに移すことでホワイドボード代わりにも出来そうです。
電子ノートは自身のためだけでなく、他の人にシェア出来てこそ価値があります。
完成したノートはアプリで画像を出力することが出来るので、電子化が簡単であることはかなりの強みです。
「RoWrite 2」の良い点2:消耗品が専用ペンのペン先のみ
「専用ペンが必要」と言うことは微妙な点ではありますが、すでに記載したとおり電子ノート全般に言える内容です。
iPadやAndroidでも当然専用ペンが必要です。
「RoWrite 2」の消耗品はこの専用ペンのペン先だけですので、ランニングコストが低いです。
以降でご紹介しますが、専用ペンのリフィルは2022年9月時点で、5本入り935円です。ボールペン1本あたり200円以内ですので、そこまで高価ではないところが良い点です。
iPadやBOOX Nova3 Colorと「RoWrite 2」との比較
私は長年電子ノートに興味を持っており、当ブログでご紹介してきた中でも「iPadとApplePencil」や「BOOX Nova3 Color」などを愛用してきました。
RoWrite 2は紙のノートを活かした電子ノートで、iPadやBOOXはタブレット機能を活かして電子ノートを活用出来ます。
そんな私視点で、RoWrite 2の良いところ・悪いところを挙げてみます。
紙で書きながらリアルタイムに電子化出来るので、紙と電子の良いとこどりですね!
「RoWrite 2」はどこで購入できる?
ここまでRoWrite 2について詳しくご紹介をしてきました。
購入は「公式サイト一択」ですので、その理由をご紹介いたします。
Amazon.comでは購入出来ない!
私は圧倒的なAmazon派ですので、何を買うにしてもAmazonで検索します。
残念ながら「RoWrite 2」は、2022年9月時点だとAmazonで購入が出来ません…。
唯一見つかったのは上記の初代ですが、それでも在庫切れとなっています…。
楽天市場では初代しか購入できない!
「Amazonがダメなら楽天で!」
私は大体このような思想回路を持っています。ただ、実際に検索してみても「RoWrite 2」を楽天で購入することが出来ないようです。(2022年9月時点)
唯一、初代の販売サイトは見つけましたが、最新の「RoWrite 2」は見当たらないのですよね。
【おススメ】公式サイトからの購入
「RoWrite 2」を購入するのであれば公式サイト一択です。
2022年9月時点では次のような価格となっています。
商品 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
本体セット | ¥19,800 | まずはコレだけでOK! |
付属ノート 3冊セット | ¥1,440 | 純正品にこだわる人向け |
専用ペン | ¥4,620 | ペンを無くしても単品購入可能! |
専用インクリフィル | ¥935 | 5本入り、1本あたり約200円 |
公式サイトは会員登録やクレジットカード情報が面倒になりがちですが、Amazon Payにも対応しています。
下記ボタン経由でも公式サイトにアクセスが可能です!
「RoWrite 3」は発売される?
個人的にこのような製品を買う際に気になる最新版の有無です。
2022年9月時点で、最新のRoWriteは「RoWrite 2」です。
「RoWrite 3」の発売予定は今の時点では情報がありません。
現時点では情報がありませんし、1と2で機能に大きな違いがないことを考えると、欲しいタイミングがベストな購入タイミングであると考えています。
まとめ
この記事では、紙と電子のいいとこどり「RoWrite 2」をご紹介いたしました!
マジナライフの森田ユウゴです!
当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!
買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
ネット通販で、普通にモノを買う「一般人視点」での情報を発信しています!
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