日本時間で2022年6月7日にAppleのWWDCで2022年の新型MacBook AirやiPad Airなどが発表されましたね!
実は新型のMacBookやiPadでも学割であれば10%引きで購入出来るのです。
この記事ではAppleの学割で購入した経験、認定整済備品で購入した経験両方ある私が、それぞれの特徴についてご紹介をいたします!
Apple学生・教職員価格と学生割引とは?
1つ目のお得に買える方法はAppleの提供する「学生・教職員価格と学生割引」とは、学生や学校の教職員向けの特別価格です。
Apple学生・教職員価格の割引価格や対象製品
割引価格 | 約10% |
Macの割引購入 | ○ |
iPadの割引購入 | ○ |
iPhoneの割引購入 | × |
Apple Watchの割引購入 | × |
Apple TVの割引購入 | × |
その他アクセサリーの割引購入 | × |
カスタマイズ注文 | 可 |
購入後1年間のハードウェアサポート | ○ |
AppleCare加入 | ○ |
次のような特徴があります。
- 最新製品でも安く購入可能可能(基本的に約10%)
- 高校生・大学生はもちろん、通信制大学に通っている社会人でも購入可能
- 学生の場合は本人だけではなく、その両親も購入時に学割を適用できます。
学割はPCやタブレットが割引の対象で、iPhone、Air PodsやApple Watchのようなデバイスは対象外です。(覚え方として学校の授業で使いそうなPCやタブレットは対象って感じですね。)
本人が学生でなくても、子供が学生なら学割で購入が出来ます!
ただし、年間に購入できる台数に制限があり、次の通りとなっています。
- Mac製品:MacBook、Mac mini、デスクトップ(iMac,Studio,Pro)それぞれ1年間に1台まで
- iPad製品:1年間に2台まで
また、学割では「Final Cut Pro X」や「Logic」などのソフトウェアもオトクに購入することが出来ます!

この記事では認定整備済品と通常価格の比較ですので、ソフトウェアのお得な購入方法は上記の記事をご確認ください。
Apple学生・教職員価格と通常価格の比較
例えば日本時間で2022年6月7日に発表された最新のMacbook Air(2022)、iPad Air(2022)は次のような価格になります。
M1(8コアCPU 7コアGPU)、8GBメモリ、256GBストレージ
通常価格(税込) | 134,800円 |
学割(税込) | 120,800円 |
通常価格と学割の差額 | 14,000円(約10%オフ) |
64GBストレージ、Wi-Fiモデル
通常価格(税込) | 74,800円 |
学割(税込) | 68,800円 |
通常価格と学割の差額 | 6,000円(約10%オフ) |
Macbook Air以外にもMacbook Pro、iPad Air以外にもiPad Proやminiなど、販売されている最新モデルがおおよそ10%引きで購入が出来るのです。
円安で最新モデルの価格が上がっている中で、10%引きとはかなり財布が助かりますよね…。
Apple学生・教職員価格での購入方法
学生・教職員向けストアトップページ | Apple から購入が可能です。

以降は通常の買い物通りです。
製品を選択してカートに入れて注文手続きです。

その後は受取日・住所・支払い方法を選択して注文完了です。
学割は購入するページが若干ことなるくらいで、購入方法は通常の購入と変わりません。
円安になる前に高級なMacBook Proを買っておいてよかったです…。
Appleの学割で購入時には学生書などの提出は不要です。
ただし、以下のページを事前にご確認ください。
商品発送後であっても販売対象者である事の確認を再度実施する場合があります。販売対象者でない事が判明した場合、契約の成立に関わらずアップルは無条件でご注文のキャンセル及び契約の解除を行うことができます。また、アップルの選択により、 Apple Storeプライスに基づいた差額並びにその他損害金をお支払頂く上、法的措置がとられることもあります。
販売条件 – 教育 | Apple
このようにAppleが怪しい購入だと判定した場合、学生かどうかを確認する場合があります。
iPhoneやMacをApple IDで使っていて、ビッグデータを握られているこの時代ですので絶対にバレます。
バレる・バレないというより、いつ制裁を下すかどうかの判定を準備しているだけですね。(国内ITベンダーに勤める私の推測)
Apple認定整備済製品とは?
Appleの提供する「認定整備済製品」とは、何かしらの理由でAppleに返品されたMacbookやiPadなどをAppleが修理をして再販売するプログラムです。
Apple認定整備済製品の割引価格や対象製品
割引価格や購入可能な製品は次の通りです。
割引価格 | 最大15% |
Macの割引購入 | ○※1 |
iPadの割引購入 | ○※1 |
iPhoneの割引購入 | × |
Apple Watchの割引購入 | ○※1 |
Apple TVの割引購入 | ○※1 |
その他アクセサリーの割引購入 | ○※1 |
カスタマイズ注文 | 不可 |
購入後1年間のハードウェアサポート | ○ |
AppleCare加入 | ○ |
※1 基本的に旧モデルでかつ在庫は販売状況により異なる
中古品を修理したものが基本ですので、希望するモデルがあるかどうかはそのときの在庫次第です。
つまり、認定整備済品でMacBookやiPad Airの2022年モデルを買うには少し待たないといけない…。
修理品ですが、次のような点をAppleは公表しています。
- 必要に応じた純正パーツの交換とクリーニング
- 付属のアクセサリーやケーブルと一緒に新品の箱に再梱包される
Apple認定整備済製品と通常価格の比較
例えば、2022年6月時点で見つけたiPad Airの認定制備品を見てみましょう。
M1(8コアCPU)、8GBメモリ、256GBストレージ
通常価格(税込) | 104,800円 |
学割(税込) | 97,680円 |
通常価格と学割の差額 | 12,100円(約10%オフ) |
64GBストレージ、Wi-Fi + Cellularモデル
通常価格(税込) | 69,800円 |
学割(税込) | 63,580円 |
通常価格と学割の差額 | 6,220円(約10%オフ) |
やはり新しい機種の在庫はないので、可能な限り新しいモデルとしました!
商品は1点ものなので、時期や商品により大きく異なります。
ちなみに、Apple PencilやACアダプタのようなアクセサリー類を認定整備済品として販売しているのを見たことはありません。
Apple認定整備済品の購入方法
認定整備済み製品 | Apple から購入が可能です。

認定整備済み製品は基本的に1点ものですので、各種条件を設定して検索が可能です。

カートに入れた以降の購入方法は通常の購入と変わらないので割愛します。
Apple学生・教職員価格と認定整備済品の価格やメリット・デメリットを比較
学割と認定整備済品をフェアに比較をしたいところですが、認定整備済品は在庫状況に影響してしまいます。
ここでは認定整備済品の在庫に合わせ、学割は当時の定価の10%引き(1桁切り捨て)として計算します。
学生・教職員価格と認定整備済品の「メリット・デメリット」を比較
Apple学生・教職員価格と認定整備済品の違いを簡単にまとめてみます。
比較項目 | 学生・教職員価格 | 認定整備済品 |
割引価格 | 約10% | 最大15% |
Macの割引購入 | ○ | ○※1 |
iPadの割引購入 | ○ | ○※1 |
iPhoneの割引購入 | × | × |
Apple Watchの割引購入 | × | ○※1 |
Apple TVの割引購入 | × | ○※1 |
その他アクセサリーの割引購入 | × | ○※1 |
カスタマイズ注文 | 可 | 不可 |
購入後1年間のハードウェアサポート | ○ | ○ |
AppleCare加入 | ○ | ○ |
以降では記事冒頭で挙げた細かい説明を含めて、メリット・デメリットを検討してみます。
学生・教職員価格のメリット・デメリット
Apple 学生・教職員価格のメリットとデメリットを、実際に購入してみた私の視点で挙げてみます。
必要と思ったとき、そのときの最新モデルを10%引きで購入できるというのが強みです!Apple製品は割引やポイント還元も少ないことが多いので学割は優秀です。
「学生もしくはその両親しか購入が出来ない」と言う点が唯一で最大の難点です。
私は社会人で通信制大学生という、珍しい境遇でした。

上記のように社会人でも完全オンラインで通信制大学に在籍することが可能です。
学割のために学生になるのはコスパが悪すぎますが、通信制大学なら学割でオトクに購入が可能です。
認定整備済品のメリット・デメリット
Apple 認定整備済品のメリットとデメリットを、実際に購入してみた私の視点で挙げてみます。
「Intel CPU搭載のMac」をAppleから帰るのが魅力で、2021年の秋にMacbook 16インチを購入しました。

M1やM2が搭載しているMacの方が色々性能やコスパは高いのですが、BootCampでWindowsを動かすには2019年モデルしか選択肢がない…。

- Intel Core i9(2.3GHz 8コア)
- 16GBメモリ
- 1TBストレージ(SSD)
このような高スペックモデルは楽天やAmazonでは中々見かけません。
Apple以外(メルカリやその他中古)を信じられない私は、多少高くてもApple公式で買えるということはとても安心です。1年間の無償ハードサポートもついてきますしね。
学生・教職員価格と認定整備済品の「価格」を比較
価格をフェアに比較したいところですが、認定整備済品は古いモデルしか基本的に購入できません。
当時の価値と現在の価値では中古相場を含めると一概に言えませんが、念のため比較をしてみます。
64GBストレージ、Wi-Fi + Cellularモデル
通常価格 | 学割※2 | 認定整備済品 | |
価格 | 69,800円 | 62,820円 (通常価格-6,980円) | 63,580円 (通常価格-6,220円) |
※2 2022年で2019年モデルのiPad Airが学割で購入出来ないため、10%引きとシミュレーションした価格です。
認定整備済品の場合、2022年6月7日現在で3世代前にあたるiPad Airでも約10%引きということを考えると、いつでも10%引きの学割の方が価格面では優位に感じます。(新品も10%引きで購入できるので)
繰り返しになりますが、学割と認定整備済品は性質が異なるため価格面ではフェアな比較が出来ません!
まとめ
Appleの学生・教職員価格と認定整備済品のメリットとデメリットを、実際に購入したことがある私が比較すると次のような点があることをお伝えしました。
2022年モデルのiPad AirやMacBookもオトクに変える学割、学生やその親御さんであれば積極的に活用をしたいものです。
学生とは無関係の大人であれば、円安の今は認定整備済品を狙ってみるのもアリですね。
マジナライフの森田ユウゴです!
当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!
買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
ネット通販で、普通にモノを買う「一般人視点」での情報を発信しています!
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iPhoneやiPadの「Apple Store」アプリから学割で購入する方法は、2022年6月時点ではありません。上記ページにブラウザでアクセスして購入する必要があります。