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商品を購入してみた

大型15.6インチで「約12,000円」、怪しいモバイルディスプレイを買ってみた

boway 15.6インチモニターレビューのアイキャッチ画像

大型のモバイルディスプレイ購入を悩んでいた私です。

最終的にbowayという謎ブランド品に行き着いて、結論として満足しています。

これはオススメできるかも…

森田ユウゴ

私が人柱になります!

モバイルディスプレイの購入を検討していて、ノーブランド品に怪しさを感じている方必見です!

【結論】買って大正解でした

まずはこちらの写真をご覧ください。

boway 15.6インチモニター2台の画像
森田ユウゴ

買って大正解!

「boway 15.6インチモニター」というモバイルモニターを2台購入しました。

結論としてカタログ通り、価格・期待以上の価値がありすぎるモバイルディスプレイでした。

以降ではメーカーがハッキリ記載されていない怪しい商品、本当かも分からない「boway」というブランドのモバイルディスプレイを詳しくご紹介していきます。

カタログスペック上、謎ブランドに行き着いた訳

買い物のイメージ画像

メーカーがはっきりしないノーブランドというだけで怖いのですが、最終的に「boway 15.6インチモニター」でしか私の需要を満たせないので購入をしました。

「boway 15.6インチモニター」のここが良い

まずはこちらのスペック情報をご覧ください。

項目スペック
メーカーBoway?
型名不明
インチ15.6インチ(1920x1080FHD) 60Hz
本体重量598g
販売価格約12,000円
(2023年9月末時点)
映像入力1.Mini HDMI
2.USB Type-C
電源USB Type-C
携帯ケース付き
自立スタンド付き×
非光沢
VESA規格
その他・デュアルスピーカー
・3.5mmイヤホン端子
「Boway 15.6インチディスプレイ」のカタログスペック

特徴をまとめると次の通りです。

  1. 軽い・省スペース:約590g
  2. 大きい画面:15.4インチ
  3. 端子が複数:Type-CとミニHDMI
  4. 安い:約12,000円
  5. その他細かい点:VESA規格の穴付き
森田ユウゴ

コレって理想形!?

価格やスペックを見て「これで12,000円?またまたご冗談を~w」と、単芝を生やしてしまいそうな気持になりました。

別の記事で、私がモバイルディスプレイに求める条件を挙げてみました。

ミニマリスト寄りの私が考える「モバイルディスプレイ」の選び方とオススメ3選のアイキャッチ画像
ミニマリスト思考の私が考える「モバイルディスプレイ」の選び方とオススメ3選 今やノートパソコンを業務のメイン端末にしている人でも、"外付けディスプレイ"は仕事に欠かせませんよね。 その快適さを裏付けるかの...

完全に私の理想をすべて詰め込んでいます。

気になるのがノーブランドであることです。

Bowayという会社のモバイルディスプレイらしいのですが、検索しても会社情報が見当たりません…。実質ノーブランド商品ですね。

これまでAmazonで数百万円使ってきて失敗も多くしてきた私の危険センサーがギンギンに反応しています。

最終的に、2台買ったわけですが。

有名ブランドを選ばなかった理由

実質ノーブランド品を購入するのはかなり抵抗があるので、様々なモバイルディスプレイを検討していました。

モバイルディスプレイの中でよく見かけるブランドは次の通りです。

  • IOデータ(アイ・オー・データ):石川県金沢市に本社を置く国産メーカー
  • アイリスオーヤマ:宮城県仙台市に本社を置く国産メーカー
  • JAPAN NEXT:千葉県いすみ市に所在する国産メーカー
  • ASUS(エイスース):台湾メーカー
  • LGエレクトロニクス:韓国メーカー

これらは良く見かけるブランドなので、最低限品質が保証されていると信頼出来そうです。

選ばなかった理由は単純で「価格」と「本体重量」です。

やはりブランド品ですので、価格は高めで5.6インチだと2万円以上します。

さらに、なぜか他社は700gくらいの重量なのですよね…。

森田ユウゴ

「boway 15.6インチモニター」の2倍と考えると手が出ませんでした…。

そして安いのに軽いという謎の「boway 15.6インチモニター」を買ってみることにしたのでした。



ノーブランドのモバイルディスプレイの開封から利用まで

「boway 15.6インチモニター」の人柱になった私ですが、もし私が事前に知っておけるのであれば、事細かいレビューがあれば嬉しかったです。

ここからは嘘偽りのない、ありのままの写真を含めて「boway 15.6インチモニター」をご紹介するので、参考にしていただければと思います。

本体や付属品の写真

届いたモバイルディスプレイの箱がこちらです。

boway 15.6インチモニター の箱画像1

PORTABLE MONITORとしか書かれておらず怪しさ満点です。

箱の左右を見ても商品をイメージできるような記載しかありません。

boway 15.6インチモニター の箱画像2

メーカーや型名が箱から判断できません

箱を開けてみると意外と奇麗にピッタリディスプレイや保証書的なものが含まれていました。

boway 15.6インチモニターを開けた画像
boway 15.6インチモニターの付属品画像
boway 15.6インチモニターの付属品
上にあるのがACアダプター、
下段左から、「ミニHDMI to Type-Cケーブル」「Type-C to Type-Cケーブル」、「USB to Type-Cケーブル」

このように付属品はモニターの端子すべてに対応するアクセサリーが含まれています。

アクセサリーなどの追加購入なく、すぐに使えます!

本体のスペックを隅々まで確認

Amazonの謎ブランドは平気でカタログと異なる製品を出してくることがあります。

しっかりとスペック通りか確認をしてみます。

まずはこちらがboway 15.6インチモニターの本体です。

森田ユウゴ

軽い!!!

これで表示の580gを超えていたらすぐに返品しようと思い、電子測りに載せてみました。

boway 15.6インチモニターの画像

「boway 15.6インチモニター」のディスプレイ部分のみの重量は、私の計測で592gでした。

580gと比べると3%の差がありますが、600gを切っているので許容範囲とします。

標準のスタンド兼カバーを装着すると841gという計測結果でした。

boway 15.6インチモニターの画像

カバー込みでも1kgを下回っているので、そこまで重く感じないのは嬉しいです。

ほぼスペック通りの約600g!ケースを含めても約850g!



ディスプレイ本体とケースは外れるのですが、次の写真のようにピンで留められています。

boway 15.6インチモニターのケース画像1

カバーを外すと次のような背面になります。

boway 15.6インチモニターのケース画像2

カバーの中には、しっかりとVESA規格の穴が用意されていました!

モバイルディスプレイで珍しいVESA規格の穴も用意されている!

borway 15.6インチの端子などに関してはスペック通りです。

正面右側には3.5mmイヤホンジャックと、設定用に使うボタンが2種類あります。

左側にはType-Cポートが2つとミニHDMIポートがあります。

カタログ通りポートが用意されています!

購入直後は丁寧に硬めのフィルムで保護されています。

boway 15.6インチモニターの画像1

保護フィルムをはがすとノングレアの液晶が登場です。

boway 15.6インチモニターの画像2

ちなみにケース兼スタンドは2段階の調整です。

boway 15.6インチモニターのモニタースタンド兼ケースの画像

Amazonの色々なモニターのレビューを見ていると「非光沢」と書かれているのに光沢液晶がやってくるケースもあったり、あまり信じていなかったのですがスペック通りでした。

カタログ通りノングレア液晶です!

ここまで、すべてAmazonの商品ページ通りです。

森田ユウゴ

今のところ何も問題がなく、逆に気味が悪いです…。

問題は使用感です。以降では実際に使ってみます。

boway 15.6インチ モバイルモニターを使ってみた

私のモバイルワーク環境としてMacBook Pro 16インチとboway 15.6インチモニターを並べてみました。

boway 15.6インチモニターとMacBook Pro16インチを並べた画像
森田ユウゴ

普通に使える!

少しでもAmazonの商品ページと実物に嘘偽りがあったら返品しようという気持ちで購入をしました。

簡単に使用する限り全く問題ありません。

ちなみにWindowsのディスプレイ設定画面でディスプレイの詳細を見てみましたが、表示錠60Hz前後のリフレッシュレートが設定できています。

boway 15.6インチモニター windowsの設定画面1

解像度もフルHD表示ですし、見た目上もしっかりと表示されています。

boway 15.6インチモニター windowsの設定画面2

個人的には拡大率は100%でもギリギリ判断できるので、画面を広くするために変更しています。

以降では買うまで分からなかったディスプレイ自体で出来る設定を見ていきます。



boway 15.6インチ モバイルディスプレイの設定画面

「boway 15.6インチモニター」は意外と微調整も可能です。設定画面を全て見てみます。

1つ目に輝度です。明るさが10段階、コントラストが10段階、BLACK LEVELが10段階あります。

boway 15.6インチモニターの設定画面1

モニターの輝度について、MacBookと比較してみました。

boway 15.6インチモニターの画像
左上が明るさ1、右側が明るさ10、下がMacBook ProにBootcampでWindowsを入れて明るさを最大にした画像
森田ユウゴ

明るさも問題なし!

MacBookのRetinaディスプレイにはノングレアフィルムを張っていますが、それでも明るさはかないません。

ただ、個人的には家で使うなら4くらいがピッタリです。つまり、明るさは十分です。

2つ目に画面調節で、情景モードという設定と、水平・垂直市の調整が10段階であります。

boway 15.6インチモニターの設定画面2

3つ目に色設定です。

色設定でRGBの調整が10段階で可能です。

boway 15.6インチモニターの設定画面3

4つ目にOSD設定です。

個人的にあまりよく分かりませんが、表示時間設定という項目と透明度という項目がありました。

boway 15.6インチモニターの設定画面4

5つ目にリセットという設定画面で、ここにはミュートと音量の設定もありました。

boway 15.6インチモニターの設定画面5

設定項目があることを見かけたついでに、モニターのスピーカーについて試してみました。

普段、モニターに搭載のスピーカーから音を出す使い方をしていないので私は問題がなかったのですが、音量が非常に小さい気がします。

ディスプレイで音量を最大の10にしても、Windowsで100%に音量に上げでようやく聞こえるレベルでした。

普段スピーカーはモニターから出している方は注意が必要かもしれません。

最後に、HDMIとミニHDMIの2つの端子があるためか手動で入力選択が可能です。

また、HDR MODEと画面設定という項目がありました。

boway 15.6インチモニターの設定画面6
森田ユウゴ

一般的なモニターと変わらない設定が十分にできる!

なぜ「boway 15.6インチモニター」を2台買ったのか

買い物のイメージ画像

実は私、boway 15.6インチを2台購入しているのです…。

メインPCがほぼGPD Win4

私が自宅でメインで使っているPCがGPD Win 4というWindowsマシンです。

本体が約600gというサイズでAMD Ryzen™ 7 6800Uを搭載しており、PCゲームはもちろんちょっとしたクリエイティブ系の作業が問題なく動作します。

それでいて消費電力が少ないので自宅ではGPD Win4を据え置き機として使用しているのです。

1台では少し画面が足りず、いつもはウルトラワイドモニターで運用してましたが、2台あるとウルトラワイドの代わりにも十分なります。

boway 15.6インチモニターの画像
画像右側に写っているPSPのようなPCがGPD Win 4

2台買っても約24,000円

一番重要なのが価格で、1台おおよそ12,000円です。

つまり2台買っても24,000円です。

これは国内ブランドのモバイルモニターとほぼ同じ価格です。

さらに言えば、最近はやりのトリプルモニターよりも安いのです。

トリプルモニターは上記の商品で約5万円、重量が3,000g超えてしまいます。

一方で、boway 15.6インチ×2なら約1,200gです。

ケーブルが2倍になるというデメリットもありますが、フレキシブルな運用が出来るので結局15.6インチモニターを2台購入したのでした。

まとめ

「boway 15.6インチ モバイルディスプレイ」は次のような特徴を持った携帯可能なモニターです。

  1. 軽い・省スペース:約590g
  2. 大きい画面:15.4インチ
  3. 端子が複数:Type-CとミニHDMI
  4. 安い:約12,000円
  5. その他細かい点:VESA規格の穴付き

使い始めてまだわずかですが、今のところ全く問題ありません。

むしろ、早く購入しておけば良かった…と、時間的な損失を感じているレベルです。

今後使い続けて、故障や問題が発生したら追記しようと思います。

逆に、追記されていないということは問題なく使っていると思っていただいて大丈夫です!

森田ユウゴ

マジナライフの森田ユウゴです!

当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!

買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
ネット通販で、普通にモノを買う「一般人視点」での情報を発信しています!

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