この記事は、オーダーメイド耳栓「mimibuta」とその用途(第2回)の続きです。

この記事のシリーズでは、e-イヤホンさんで受注・生産をしている、オーダーメイド耳栓「mimibuta」を注文して実際に使ってみた感想をご紹介しています!
第3回では「実際に使ってみた感想」をご紹介します!
オーダーメイド耳栓「mimibuta」到着後レビュー
前回までの記事では、e-イヤホン秋葉原IEM店さんで注文までをご紹介しました。
注文からお届けまで1か月ほどかかると説明をいただいていましたが、私の場合は約2週間で自宅に到着しました!
以降では写真付き開封レビューをしていきます。
mimibuta – silentの開封
メール便でもいいのではないかと思えるくらい小さなものでしたが、しっかりと段ボールに包まれて到着しました。
厳重な包装の中に黒い袋がありました。

黒い袋の中を見てみると…

あつ!耳栓だ!
実物として見てみると非常に感心しました。
これが私の耳型をもとに作られたオーダーメイドの耳栓なのですね。
気持ち程度についているアンテナみたいな部分が、左右を示しているようです。
- 青…左耳用
- 赤…右耳用

見た目は完全にイヤホンのオーダーメイド耳栓を、実際のイヤホンと並べてみました。
写真はshure製のSE535という機種とmimibutaです。
写真の通り、サイズ感としてはイヤホンと同様です。
mimibuta – silentの装着
mimibuta silentを私の耳に装着してみました。

スポッとはまる!!
初めは付け方に戸惑いましたが、耳に入れると吸いつくような不思議な感覚です。
通常のイヤホンでは、自身で能動的にスイートポイントを探すような感覚ですが、mimibutaは耳に入れると自動でいいところにハマってくれるようなイメージです。
そして、オーダー時に悩んだmimibuta silentの中でも「カナルタイプ」と呼ばれる中くらいのサイズですが、横から見たらわかるくらいですね。
色も青色なので付けているということが分かりますが、透明タイプかつCICタイプという小さなタイプだと付けていても気づかれなさそうですね…。
カナルタイプやCICタイプの違いなどは前の記事をご確認ください。

オーダー耳栓の活用してみた感想
ここからはmimibuta silentが到着してみて、日常で使ってみてどんな印象を持ったかご紹介します。
自宅での利用
mimibuta silentを付けた状態で自宅の中で生活してみました。
日常・家事で
自宅で耳栓をつけながらパソコンのキーボードを打つ音も聞こえるレベルです。
ただ、打鍵時の耳に刺さるような音が防がれているような感覚です。
家事をしていてもそれなりに音は聞こえます。
例えば掃除機の音は普通に聞こえますし、洗濯機のような部屋の外にある物音も聞こえます。
ただ、何かに集中しているとその音を忘れるような感覚があります。
いい具合に不快な音を防いでくれています。
睡眠時に
ガッツリ眠りたいときは耳栓が有効で、これまで一般的なウレタンタイプの耳栓を睡眠時に使うことがありました。
ただ、私の耳の形が悪いのか、寝相が悪いのかわかりませんが、起床時には外れていることが多いです。
mimibuta silentを睡眠時に何度か使ってみましたが、起床時に外れているということは殆どありませんでした。
シリコンタイプですので、着用後にウエットティッシュなどでさっと洗えるというとこもGoodポイントです!
会社での利用
会社や事務所の中では「他の人の会話音」「電話音」「作業音」など色々な音が飛び交っています。
集中したいときは一人になりたいものですが、そのようなスペースがある会社は珍しいのではないでしょうか。テレワークやリモートワークでシェアオフィスを使ったとしても、会議で話している人の声が気になりますよね…。
会社の事務所でイヤホンを付けて仕事をしていると、いかにも話しかけないでほしいオーラが出てしまいますし、ウレタンタイプの耳栓では着脱が面倒です。
mimibuta silentであれば、を実際に付けた結果、意識すれば周辺の会話は聞こえます。
ただ、17db程度遮音してくれるので集中すれば、周りの環境音が特に気にならなくなりました。
移動時の利用
私は移動中にずっとイヤホンを付けているような生活をしています。
イヤホンでずっと音楽を聴くわけではなく、本当に耳栓代わりに付けているだけのことがあります。音楽を聴く気分ではないけど、雑音を減らすためにmimibuta silentを移動時に使ってみました。
電車で
自宅や会社での利用と同様に、完全に音が消えるわけではありませんが、電車における耳に刺さるような音が軽減されます。
目をつむって休むときには耳にささる、電車の発車音や扉の開け閉めのような瞬間的な音を軽減してくれる印象です。
飛行機で
飛行機は何もつけないで乗って入れる人がうらやましいと思うくらい、断続的に大きな音が鳴っています。
軽減はしてくれるものの、やはり気になってしまうというのが第一印象です。
飛行機のような音にはノイズキャンセリングイヤホンが良いかもしれません。
総合的な感想
これまで挙げてきた感想のポイントは次の通りです。
最も感動したのは「疲れない」ということです。
ウレタンタイプや既製品のシリコンタイプなど様々な耳栓を使ってきましたが、長時間経つと耳がかゆくなってくる現象がありました。「耳掃除足りてないのかな?」とも思っていたのですが、自身の耳にフィットしていなかったからなのかもしれないですね…。
mimibuta silentがシリコンを素材としており、その性質で耳にフィットすると言う効果があるらしいです。
さいごに
長時間付けても疲れないという利点はこれまでの耳栓やイヤホンでは味わえたことがありません。
購入金額は耳型とオーダーメイド耳栓本体合わせて17,000円と、決して安くはありませんが、この感覚は一度味わうと離れられない…。
同じ仕組みでつくるカスタムIEMというタイプのイヤホンにも大変興味を持ち始めました。
2019/5/20追記
オーダーメイド耳栓無くしてしまいました…。
無くなってから実感したこと、代わりの耳栓は次の記事に記載しています。
結論として、Quietideという耳栓が安いのに使いやすかった!

これまで使ってきた耳栓からおススメをご紹介
私がオーダーメイド耳栓に至るまで試した耳栓は次の通りです。
MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック
耳栓のド定番、MOLDEXの耳栓を8種類試せるお得なパックです。
価格も約600円ですので、耳栓自体のデビューにぜひ!
MOLDEX 再利用可耳栓 コード無し
普通の耳栓は使い捨てで、何かもったいないと思ってしまう方は、再利用可能な耳栓はいかがでしょうか。

マジナライフの森田ユウゴです!
当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!
買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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