この記事は、オーダーメイド耳栓「mimibuta」とその用途(第1回)の続きです。

この記事のシリーズでは、e-イヤホンさんで受注・生産をしている、オーダーメイド耳栓「mimibuta」を注文して実際に使ってみた感想をご紹介しています!
第2回では「オーダーメイド耳栓の選定と注文を完了するまで」をご紹介します!
オーダーメイド耳栓の種類
最終的に私は、eイヤホンさんの販売しているmimibuta Silentというイヤホンを注文しました。2022年4月現在ではどのようなオーダーメイド耳栓の種類があるのでしょうか。
メーカー | 商品名 | デザイン種類 | 価格 |
---|---|---|---|
eイヤホン | mimibuta Silent | 透明・カラー(11種類) | 11,205円~ |
Smart-Sound | カスタム耳栓 | 透明・カラー(13種類) | 7,400円~ |
(株)元吉医科器械 | イヤプラグイージー | 透明・カラー(5種類以上) | 17,600円~ |
※価格や種類は2022年4月時点での情報で、最安製品をピックアップして独自に票を作成しました。
上記は耳栓本体の価格で、これに加えて耳型の採取が必要です。
各メーカーの中にもいくつかの種類がありますが、大きく分かれるのは次の2点であるということが分かりました。
それぞれ確認していきます。
材質 – アクリル製かシリコン製か
オーダーメイド耳栓の着け心地を左右するのが材質です。
製品によって異なってきますが、一般的にアクリルは固く、シリコンは柔らかい材質です。
つけ心地やフィット感だけでなく、遮音性にも影響してきて、シリコンは遮音性が高めのようです。
デザイン – カラーバリエーション
オーダーメイド耳栓はまるで耳に付けるアクセサリーかと思えるくらい、様々なカラーバリエーションがあります。
各社製品を確認する限りでは透明タイプが最も安く、カラータイプは若干追加料金がかかるようです。
デザイン – 形
耳栓は外耳を塞ぐことによって、鼓膜へ音が伝わることを防ぐ仕組みになっています。
そのため、最も小さいものではわずか1cm立方程度のタイプもあるようです。
しかし、小さいと外すのが面倒なようです。
どのタイプでも遮音性は変わらないようですので、フィット感や着脱の頻度なども考慮して選択すると良さそうです。
私はmimibutaをなぜ選定したのか
私は最終的に、過去にイヤホン購入でお世話になったeイヤホンさんのオーダーメイド耳栓を注文してみることにしました。
mimibutaを選んだ理由は次の通りです。
- 遮音性が高いオーダーメイド耳栓にしたいので「シリコン製が良い」
- 初めての注文なので店頭で耳型の採取や注文をしたい
- 地理的にアクセスしやすい店舗が良い
e-イヤホン秋葉原IEM専門店さんには、同じ建屋に耳型の採取が可能な耳鼻科を併設しているようです。オーダーメイド耳栓を実際に店頭で確認して、さらには耳型を取ることが出来るのは私のような初心者には大変安心だったことが選定理由です。
また、e-イヤホンさんは店名の通り、イヤホンを中心に、音響機器の販売を行っています。過去にイヤホンの購入で利用したことがあるので馴染みがあるということも理由の一つです。
来店から耳型採取と購入完了まで
ここからは、eイヤホンさんのe-イヤホン秋葉原IEM店へ伺ってから、注文完了までの一連の流れをご紹介します。
2018年当初の情報ですので、若干古くなっている可能性があることをご了承ください。
①mimibutaの種類
まず、東京の秋葉原駅にあるeイヤホンさんのe-イヤホン秋葉原IEM店に向かいました。
オーダーメイドの耳栓が作れると見て来たのですが…
ご来店ありがとうございます!
ご案内いたしますので、こちらのカウンターでお待ちください!
過去に通販で購入したことはありますが、店舗に入るのは初めてだったので若干緊張しましたが、とても丁寧に対応いただけました。
(中略)
まずは、当店で販売している4種類の中からお選びいただきます。
eイヤホンさんで販売しているオーダーメイド耳栓は4種類あるようです。(2022年4月時点では別の種類も発売されていますが、本記事では購入当初の4種類をご紹介します)
mimibuta Live! | 13,242円~ | ライブで大きすぎる音を軽減に最適 |
mimibuta Studio! | 13,242円~ | スタジオで楽器を演奏するミュージシャンに最適 |
mimibuta STUDY! | 11,205円~ | 勉強時など集中したいときに最適 |
mimibuta silent | 11,205円~ | 上記3種類ののちに新発売。シリコン製で最も遮音性が高い |
この4種類の中でmimibuta silentが最も新しく、かつ遮音性の面でも一番高いそうです。
私の用途として勉強や仕事に集中したいということでした。
店員さんからオススメしていただいたこともありmimibuta silentを注文することにしました。
[2022年4月21日追記]新しく「ラズライト」が販売されています
mimibutaを注文して約4年が経過しましたが、現在ではeイヤホンさんから新しいオーダーメイド耳栓「ラズライト」というものが販売されているようです。

②耳型採取をリスニングラボで実施
e-イヤホン秋葉原IEM店では、店舗の地下に「リスニングラボ」と呼ばれる耳型の採取スペースがあります。混雑状況にもよると思いますが、2018年当時は予約不要で、当日すぐに採取が出来ました。
耳型の採取は耳鼻科の医師の診察をいただいたあと、採取が開始しました。
注射器に入れたシリコンを耳の中に入れて行く感触は経験したことが無い初めての感触でした。
ウレタンタイプの耳栓がジャストにハマった時のようなフィットさが耳を通じて感じました。このまま付けて生活したいと思ったほどです。
耳の穴に満たされてから10分後に採取完了しました。
今回の採取で少耳に負担がかかっているので、耳かきは1週間ほど控えてくださいね。
今回の耳型採取で耳を圧迫しているので、耳には負担がかかってしまっているとのことでした。ただ、この圧迫で耳垢も取れているそうなので1週間ほど耳かきは控えた方が良いとのことでした。
耳型の採取や初診料など含め、おおよそ5,000円で取得を行えました。
好みの耳栓を注文
リスニングラボで箱詰めしてもらった耳型を持って、同じビルの店舗に戻ります。
その後、色や形のオーダーを進めて行く流れでした。
色の選択
私が注文したmimibuta silentには透明以外に青系、赤系、緑系などなど11種類ほどありました。
私は青系のカラーを選択しました。(以降に写真を載せています)
形の選択
mimibuta silentには3種類の形があります。どれを選択しても価格は変わらないので好みのタイプを選択可能です。
CICタイプ | 耳の穴にピッタリ付けられる最小モデル。付けていて目立たない。 |
カナルタイプ | 一般的なイヤホンのサイズ感に近いモデル。横から見たら付けているのが分かる。 |
フルタイプ | ※2018年当初にはないモデルでした 最も大きいモデル。フィット感が一番良いらしい |
CICタイプとカナルタイプでは「どちらも遮音性は変わりません」と言うことでした。
そう考えると目立たないCICタイプが良さそうですが、取り外しをしやすいのはカナルタイプのようです。私の場合は着脱を頻繁する可能性があるので「カナルタイプ」を選択しました。
受け取り方法の選択
注文後の受け取り方法は「店頭」と「郵送」の2種類があるそうです。
郵送の場合に置いても送料は不要ということでしたので、私は郵送を選択しました。
もし遠方から秋葉原店に伺った方でも安心ですね。
最終的な支払
オーダーメイド耳栓を自分好みに注文して最後に会計です。
色や形の選択でオプションはありませんでしたので、オーダーメイド耳栓本体は11,205円になりました。
耳型採取の診療費用などを含めて、最終的に約17,000円で購入が出来ました!
最後に、オーダーから到着までは約1ヶ月かかると説明をいただきました。
ただ、実際に到着したのは2週間ほどでしたので、オーダーの混み具合にもよると思われます。個人的には早く到着して嬉しかったです!

次回は実際に到着して使用してみた感想などをご紹介いたします!

さいごに
2019/5/20 オーダーメイド耳栓無くしてしまいました…。
無くなってから実感したこと、代わりの耳栓は次の記事に記載しています。
結論として、Quietideという耳栓が安いのに使いやすかった!


これまで使ってきた耳栓からおススメをご紹介
私がオーダーメイド耳栓に至るまで試した耳栓は次の通りです。
MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し お試し8種エコパック
耳栓のド定番、MOLDEXの耳栓を8種類試せるお得なパックです。
価格も約600円ですので、耳栓自体のデビューにぜひ!
MOLDEX 再利用可耳栓 コード無し
普通の耳栓は使い捨てで、何かもったいないと思ってしまう方は、再利用可能な耳栓はいかがでしょうか。
マジナライフの森田ユウゴです!
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買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
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