あまり「最強」とかレビューに入れると品が悪いと思うので、このブログでは使うことが少ないです。
ただ…
2022年時点で、ゲーム以外にも仕事、特にテレワークで外出先でも活用することを考えると最強だと思ってます。
この記事では、2022年時点で仕事・プライベートともに最強なRazerの「Naga Pro」というマウスをご紹介します。
ほぼ機能が同じな「Naga Trinity」というマウスを使っていた私が、買い替えて満足しているほどです。
まずはNaga Proのパッケージ確認から
商品パッケージとNaga Pro本体
簡単にNaga Proが梱包されているパッケージを確認します。
黒と緑が特徴のRazer製品っぽいパッケージですね。
開封すると次のモノが入っています。
- Naga Pro本体
- 2,6,12ボタンのサイドパネル
- USBケーブル
- USB変換アダプタ
次の画像が、マウス本体に12ボタンのサイドパネルを付けた状態です。
こんなにボタンがあって無線!
USB変換アダプタはプロゲーマー用かな…?
初見で次のモノを見て使い道が思いつくでしょうか。
私は説明書を見るまで使い道が分かりませんでした…。
どうやら、延長コード的なアクセサリーですね。
さすがゲーミング仕様です。無線レシーバーをマウスに近づけて、少しの電波干渉も防ごうとしているのでしょうか。
ちなみにこの変換アダプタは無くても使えます!
以降ではNaga Proの特徴を詳しく見ていきます。
Razer Naga TrinityとProの違いを比較
Razer Naga ProとNaga Trinityはほぼ同じです。
比較項目 | Naga Pro (今回紹介) | Naga Trinity |
---|---|---|
サイドボタン交換 | 可 (2,6,12ボタン) | 可 (2,7,12ボタン) |
PCとの接続方法 | 無線(Bluetooth,2.4GHz) 有線(USB) | 有線(USB)のみ |
設定ソフト | Razer Synapse 3 | Razer Synapse 3 |
「最強」と言っておきながら、大きな違いは無線接続くらいです。
以降ではNaga Trinityとも共通点が多いNaga Proの特徴を詳しく見ていきます。
Razer Naga Proの特徴
Naga Proの特徴は次の通りです。
3つ目の無線接続に対応しているということがNaga Proの最大の特徴です。
サイドボタンを変更可能な取り付けの仕組み
Naga Trinityと基本的に同じですが、Naga Proもサイドボタンの交換が可能です。
唯一の違いは、7ボタンのサイドボタンが6ボタンということです。
Naga Trinityの7ボタンとNaga Proの6ボタンを比べてみました。
右がNaga Trinity 7ボタン
右がNaga Trinity 7ボタン
Naga Proの6ボタンは大きめのボタンで存在感をしっかりと感じられます。
親指を大きく動かさずに全ボタンにアプローチ出来るのは便利そうです。
ちなみに、2ボタン、12ボタンはほぼ同じです。
2ボタンは若干滑り止め部分のデザインが異なりますね。
12ボタンも全く変わりません。
若干色が違うように見えるのは、右側のNaga Trinityは半年以上私が使ったからだと思います…。
ちなみにですが、重さもほぼ誤差の範囲で同じです。
左クリック以外のすべて最大20ボタンがカスタマイズ可能
ゲーミングマウスとしてのカスタマイズ性はNaga Trinityと全く同じです。
見た目が全く同じですので、以下はNaga Trinityの記事でご紹介した画像を利用しています。
Naga Proの最大の特徴は2種類の「無線」
Naga Proは無線接続に対応しています。
無線はBluetoothと2.4 GHz帯の2種類に対応しています。
マウス背面の「2.4」と「BT」というスイッチで、2.4GHzとBluetoothを切り替えられます。
2.4GHz帯での接続は専用のUSBレシーバーが必要で、Naga Proのサイドパネルを外した部分に刺さっています。
持ち運ぶ際、使わないときに入れて置けるので紛失防止になりますね。
このUSBレシーバーをパソコンのUSBポートに刺すことで、2.4GHz接続が可能です。
パソコンに指すだけですぐ使えました!面倒な設定は不要です。
Naga ProでBluetoothペアリングをする場合、マウス前面にある「マウスホイール」と「その下にある2つのボタン」を数秒間同時押しをします。
一般的なBluetoothマウスだと背面にあるボタンを長押しなので少し混乱しますね。
知っておきたいNaga Proのデメリット
Naga Proには次のようなデメリットがあります。
初めてRazer製品を検討中の方であれば、2番目のMacOS非対応は一番大きいかもしれないですね。
充電は残念ながらMicroUSB…。さらには専用ケーブルじゃないと刺さらない!
Razer Naga Proの物理的な弱点が充電関連でしょうか。
無線マウスなので充電が必要ですが、ケーブルがMicroUSBです。
2022年にMicroUSBですか…。
それだけならまだマシです。
困るのは、専用ケーブルでないと「太さ」の問題で刺さらないのです…。
これは買ってから気づいた大誤算です。
Bluetooth接続であれば最大で150時間使えるらしいので、1週間くらいの出張や旅行なら付けっぱなしでも大丈夫そうですけどね。
マウスの動作を設定するRazer Synapse 3がMacOSに非対応
Naga Proの動作を設定したり、特殊なキーをシミュレーションしたりする「Synapse 3」というソフトウェアは2022年5月時点でWindows専用となっています。
Mac OS is not supported in Synapse 3. However, it is supported in Synapse 2.0.
Mac OS support in Synapse 2.0 and Synapse 3 | Razer
「MacはSynapse 3は対応してないよ!でも2なら大丈夫!」
残念ながらMacにSynapse 2を入れてみましたが、Naga Proは反応しません…。
Macユーザーには致命的なデメリットですね…。
ただ、Karabiner-Elementsというソフトを使うと、どうにか使うことは出来るみたいです。
- Karabiner-Elements 配布URLはこちらから(フリーソフトですので自己責任で利用をお願いします!)
MacのbootcampでWindowsを使っている、Mac保有者です。今度試してみようと思います。
それでもRazer Naga Proが最強の理由
充電がMicroUSBであることと、マウスの設定をするソフトがWindowsのみ対応という点を含めても、私の中ではRazer Naga Proは最強のゲーミングマウスです。
Naga Proが最強な3つ理由
物理的に最強だと思うのは次の3点です。
冒頭にも記載しましたが、「最強」って言葉を使うと品が悪いと思うので、このブログでは使うことが少ないです…。
- PCとの接続が3種類対応している(2.4GHz帯・Bluetooth・有線)
- 最大で20ボタンがカスタマイズ可能
- 見た目が恥ずかしくないから外出先でも使える
PCとの接続が3種類対応している(2.4GHz帯・Bluetooth・有線)
まず、無線対応って便利ですよね。
有線のNaga TrinityとNaga Proを並べてみました。
明らかに無線ってスマートです。
ただでさえ恥ずかしいゲーミングマウスでしかも有線を、スタバで使ってみてください。多分、意識高い系に鼻で笑われます。「あなたは2000年代の人ですか?」と煽られます。
他人の評価だけであれば心の持ちようですが、実際ケーブルの取り回しは面倒です。
外で有線マウスをパソコンに指すなんて恥ずかしい…。
利用のたびに都度ケーブルをまとめる作業を考えるだけでホラーです。
Naga ProのMicroUSBポートは、充電だけではありません。
パソコンとUSBケーブルで直接つなぐことで有線接続が可能です。
つまりNaga Proは3つの接続方法でパソコンと接続が可能なのです。
- 無線(2.4GHz)
- 無線(Bluetooth)
- 有線(USBケーブル)
最大で20ボタンがカスタマイズ可能
これはNaga Proだけでなく、Naga Trinityでも同じことが言えます。
重要なのは、無線で最大20ボタンカスタマイズできるという点です。
上記で多ボタンマウスを利用した業務効率化についてご紹介をしています。
ボタンが多ければ多いほど、設定を割り振れるので可能性が広がります。
見た目が恥ずかしくないから外出先でも使える
「ゲーミングマウス」っていかにもオタクな響きですよね。
私はガジェットオタクなのでいいですが、それでも周りからの見え方は意識してしまいます。
光らせなければ、ぱっと見は普通のマウスです。
ロボットが変形するような見た目をしていませんので、一般人っぽく振舞えます。
無線で多ボタンのゲーミングマウス…他の選択肢は?
Amazonや楽天で多ボタンの無線ゲーミングマウスを探してきました。
私が探してきた中では次の3つでしょうか。
Logicool – G604
ゲーマーでなくても聞いたことがある人も多いロジクール。
そんなロジクールの「G604」というゲーミングマウスです。
G604は、15ボタンカスタマイズ可能です。
ボタンの配置はサイドだけでなく左クリックあたりにあるのがいいです!
ただ、絶対的なボタン数を比べるとNaga Proの方が優位と感じます。
マッドキャッツ – MR07DHINBL000-0JI
マッドキャッツというメーカーが出している「MR07DHINBL000-0JI」は全部で14ボタンとのことです。ただ、この形は好き嫌いが分かれそうですね…。
Rytaki – Gamspeed
最後3つ目は最もNaga Proと戦えそうな「Gamspeed」マウスです。
Naga Proが物理的に勝るとしたら無線だけでなく有線も対応しているところでしょうか。
ただ、ブランド力と言うところでGamspeedは弱いです…。Rytakiというメーカーらしいですが、公式ホームページも見当たりません。(英語版Googleで検索してもヒットなし)
ブランドだけであれば意識の問題ですが、マウスのボタンを設定するにはソフトウェアが必要です。そのソフトウェアを無名の謎メーカーが、今後の最新OSをサポートするだろうか…。安心感が無いので、私は考慮から外しました。
価格を絶対的な指標としている方はGamspeedでもいいかもしれません!
まとめ
結論として次の通りです。
- PCとの接続が3種類対応している(2.4GHz帯・Bluetooth・有線)
- 最大で20ボタンがカスタマイズ可能
- 見た目が恥ずかしくないから外出先でも使える
ワイヤレスのゲーミングマウスはいくらでもありますし、有線であれば同じRazer社のNaga Trinityというマウスで十分です。
どこでも仕事を効率的に進められるし、プライベートではパソコンゲームにも本格的に使えるマウス、それがRazerのNaga Proでした!
マジナライフの森田ユウゴです!
当ブログでは「それもっと早く知りたかった」と言いたくなる商品やサービスをご紹介しております!
買い物を2007年には、店頭よりネット通販に移行した30代男性。これまで、楽天市場・Amazonで総額600万円近く使ってきました。
ネット通販で、普通にモノを買う「一般人視点」での情報を発信しています!
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